こんにちは
今日のヘアケア・スカルプケア の話しは
ファイトケミカルについて。
ファイトケミカル⁉︎
たたかうクスリ⁉︎
いえいえ
違います。
ファイトケミカルとは、
フィトケミカル(phytochemical)とも呼ばれ
「植物栄養素」のことです。
炭水化物(糖質) + タンパク質 + 脂質 = 3大栄養素
+ ミネラル + ビタミン = 5大栄養素
+ 食物繊維 = 6大栄養素
がカラダに必要とされている栄養素です。
カラダの健康の素になる「栄養」・「休養」・「運動」の
支えを作っているものです。
ちょっと前から食物繊維が体に必要であるということから
6大栄養素として数えられるようになった栄養素。
近年になり
多様化する生活環境や食生活の変化や
健康志向の高まりから
カラダで生成されないけど
抗酸化作用や免疫力向上
抗がん作用、抗炎症作用などに効果が期待でき
カラダが喜び、健康にいい効果が期待できるとして
野菜やフルーツなどに含まれる
「植物栄養素」
が
7番目の栄養素として
注目が集まってきています。
スーパーフルーツとして
認知が高まってきている
「ノニ」
「アサイー」
「シーバックソーン(サジー)」
なども植物栄養素が豊富な
ファイトケミカル食品として
人気が高いですね。
また
Wikipediaで
「ファイトケミカル」
を見ますと
まず、ファイトケミカルの定義があって
この後に以下のような表形式で
栄養素分類別、名称別、含まれる植物名、
期待できる機能・効果がわかりやすく載っています。
(以下、Wikipediaより)
分類 | 名称 | 含まれる植物 | 機能・効果 | |
---|---|---|---|---|
ポリフェノール | フラボノイド(色素) | アントシアニン | ブドウ・黒米・ブルーベリー | 抗酸化作用 |
イソフラボン | 大豆など | 更年期障害改善・骨粗鬆症予防 | ||
フェニルプロパノイド | セサミノール | ゴマなど | 抗酸化作用・動脈硬化予防 | |
シゲトン類 | クルクミン | ウコンなど | 抗酸化作用・抗炎症作用・肝機能改善 | |
有機硫黄化合物 | イソチオシアネート類 | スルフォラファン | ブロッコリースプラウトなど | 抗酸化作用・解毒作用・がん予防 |
システインスルホキシド類 | メチルシステインスルホキシド | ニンニクなど | 解毒作用・免疫力向上 | |
スルフィン類 | アリシン | ニンニクなど | 抗酸化作用・動脈硬化予防 | |
テルペノイド | 非栄養系カロテノイド類(色素) | ルテイン | ホウレンソウなど | 抗酸化作用 |
リコペン | トマト・スイカなど | 抗酸化作用 | ||
モノテルペン(香気成分) | リモネン | 柑橘類 | 抗酸化作用・抗アレルギー作用 | |
ステロイド | フィトステロール | 植物油 | コレステロール減少 | |
糖関連化合物 | 多糖 | β-グルカン | キノコ類 | 免疫力向上 |
配糖体 | サポニン | 豆類・穀物・ハーブ | ||
長鎖アルキルフェノール誘導体(辛味成分) | カプサイシン | トウガラシ類 | 体熱生産作用 | |
ギンゲロール | ショウガ | 体熱生産作用 |
(*閲覧機種などにより、表がバラつき見づらいことがあるかもしれません。
インターネットで「ファイトケミカル」で検索してWikipediaでご確認ください。)
ここで特筆すべきは
ほとんどが
「抗酸化作用」
の期待できる栄養素です。
そうです。
7番目の栄養素として
注目の植物栄養素は
アンチエイジングを意識して
体の細胞の活発化を促す栄養素と
考えることもできます。
ここでも
「体のサビ取り」
が重要な要素として
扱われています。
「体が喜ぶ」
「元気になる」
「キレイなれる」
このキーワードを覚えることで
カラダの健康を考えることに役立ち
美意識がさらに高くなるのではないでしょうか。
「ファイトケミカル = 植物栄養素」は
カラダのために
髪の健康に
美容に
そして
アンチエイジングにも
必要になってきた
ということがいえます。
あなたは
「ファイトケミカル」を
いくつ摂っていますか?
ということで
「ファイトケミカル」という言葉だけでも
覚えておいて損はなさそうです。
それでは今日はこの辺で。
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