こんにちは、プラティコ技術担当の

オージローですニコ

 

GMTに関して今までいろんな噂を

聞いており(何度もかけると傷む、

酸性矯正は難しい、アイロンが大変、

酸性のビビリはとんでもない、

などなど)、

 

プラティコはずーっと手を付けずに

おりました。

 

ですが、ここ数年の酸熱ブームから、

酸性縮毛矯正も広がってきており、

2023年に入ってから私は初めて

GMTを触りまして、

「なにそれ?おいしいの?」レベルから

「なにこれ!めっちゃいいじゃん!」アップ

に変わりました!

 

GMTは10年ほど前から出始めて

おりますので、ご存じの方からは

「何をいまさら・・・」と

言われても仕方がないのですが、

肌感では美容師さん全体の1割くらい

しか広まっていないようですので、

まだまだ我々にもチャンスがあると

思っています!

 

ということで、プラティコの考えている

GMTについてや、GMTの気になる

噂の真相について、使いこなされて

いるサロン様にインタビューしたり、

研究者の方から教えていただいたり

した情報を書いていきたいと思います!

 

そもそもGMTとは?

 

 

GMT ウワサの真相!?

「かけ続けると傷むんでしょ?」

もちろん還元剤は毛髪の結合を切る

ほどの成分ですので、使い方を

誤ればダメージにつながりますが、

長年使っていらっしゃる方のお話を

聞いたり、私たちが試したりして

いる中では、「GMTだから傷む」

そんなイメージはありません。

 

混ぜる濃度を濃くしすぎたり、

放置しすぎたり、など

よほどのことが無い限り、

GMTのせいで傷む、というわけでは

ないようです。

 

「髪の内部への残留が心配・・・」

酸性ストレートは髪の奥にまで

浸透して残留しやすいということ

を聞きますが、これに関しても

長年ご使用になっている方からは

“GMTだから残留するという感覚

はない”とおっしゃる方が多いです。

 

私自身、自分の髪や社内での重ね

掛けテストで数か月経過を見て

おりますが、特にその後ダメージが

ひどくなった、ということは今の

ところ感じておりません。

 

水分に反応して分解されてしまい

ますし、そこまで心配するものでは

ないかなと思います。

 

「弱くて使えないよね。」

確かに薬剤としては(プラティコ

が提案する場合は)酸性領域です

ので、弱い部類に入ります。

 

ですが、髪質に合った薬剤を選定

する際の幅がかなり広がる

思います。

 

特に酸熱コスメストレートの

中性タイプでも危険だったこめかみや

毛先などへのアプローチに

とても良いと思います。

 

ですが、

今まで施術を何度もおこなってきて

放置時間をしっかり置けば

結構伸びる、という印象です。

 

 

 

ここで施術事例をご紹介します。

 

~~~~~~~~~~~~~~

GMT施術事例

先日、社内テストで試作のGMTを

使って施術を行いました。

髪質としては細めで、柔らかく、

ふわふわしたクセ毛です。

水に濡れるとまっすぐになります。

見た目からデリケートだなと

わかる髪質アセアセ

 

履歴は、

・1年前に顔周りだけ矯正

・全体的にはファッションカラーで

 9~10レベルくらい

・細めだからか、ところどころ切れ毛が

 目立ちます。

 

このような髪質にアルカリ薬剤を

使ってしまうと還元よりも

軟化膨潤によるダメージが先に

来てしまうので、伸びていないし

ダメージがひどくなった、という

ことになりかねません。

 

※結び癖もあります。

バック内側のクセが強いです。

濡らすとクセが伸びます。

 

ですので、この髪質には酸性の

薬剤を選定しまして、SSベース。

 

クセはバックが強めなので、

GMTを20%配合、他はそこまで

強くないので、10%配合。

※大体pHは4.3程度になります。

 

施術自体はわりかし普通です。

・マジミネ前処理10分

・ワンタッチ塗布後30分放置

・中間シャンプーのみ

・完全ドライ、180℃アイロン

・ブロム酸15分

・水洗

 

等電点付近のpHで施術が

できるので、1液の時間が

しっかり置けます。

 

むしろ酸性タイプはしっかり

時間を置く必要があります。

 

ハンドブローの仕上がりがこちら

内側はちょい癖が残っています。

 

切れ毛部分や毛先のパヤパヤは

ストレートだけでは落ち着かない

ので、トリートメントなどの

油分が必要です。

※これまたシストリ開発中!

 今回は使っていません。

 

 

これでプラティコでは

・アルカリのUH・H、

・中性の酸熱コスメストレート、

・弱酸性のSS+GMTまで

そろいましたので、

 

お客様の髪質・ダメージ度合いに

合わせて薬剤を選定し、

よりダメージを少なく施術して

いくことができます。

 

発売までもう少しお待ちいただき

ますが、ぜひご期待くださいませ。

 

ちなみに施術10日後にシャンプー

ブローした状態がこちらです。

 

癖の戻りもほぼなく、

良い感じですね✨

 

株式会社プラティコ

TEL:03-5761-3547
MAIL:info@majimena.jp

 

LINE ID:@majimena

 

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こんにちは、プラティコ技術担当の

オージローですニコ

 

一般的な常識として、

トリートメントは頭皮に

付けてはダメですよね。

 

 

理由としては、

・根元からボリュームが無くなる

・根元は健康だから

・毛穴にシリコンが詰まる

などが挙げられると思います。

 

シリコンが詰まる?

 

トリートメントで処方される成分として

よく聞くシリコンは、忌み嫌われる方も

いらっしゃいますが、

 

シリコンは非常に安全性が高く、

口に入ってしまっても吸収されませんし、

人体には無害で、アレルギー反応も

少ないと考えられています。

毛穴に詰まる、というのも根拠は

無いみたいですね。

イメージ戦略ですねダウン

 

結局なにがよくないの?

 

以前、研究者の方にお話を聞いた際には

「トリートメントはカチオン界面活性剤

使用しないと髪に吸着しないので

手触りが悪くなります。」

 

「ですが、カチオンは殺菌力もありますし、

肌に付着する力も強いので、

皮膚刺激は気を付けた方が良いです。」

と伺いました。

 

特によく処方されるカチオンの中でも

三級と四級があり、

四級の方が刺激が強いです。

 

だから頭皮につけるのは

推奨されていないんですね。

 

4級カチオンの代表例としては

・ベヘントリモニウムクロリド

・ステアルトリモニウムクロリド

・ステアルトリモニウムブロミド

が挙げられます。

 

髪に使う分には問題ないのですが、

頭皮に付けることは推奨されませんし、

流し足りず、背中や首にカチオンの

成分が残ってしまうと、肌荒れなどの

原因になるようです。

背中ニキビとかトリートメントの

流し残しが原因とよく聞きますよねえー?

 

髪に良い=肌に良い、とは限らない

 

お使いの商材が頭皮/お肌につけても

良い成分なのか、是非お確かめください。

 

株式会社プラティコ

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昨年に引き続き、家族で神奈川県相模原市にある

中津川で川遊びをしてきました。

 

 

ここ数年、この近辺の河原で遊んでいますが

なぜ、ここを選んでいるかというと、

 

①我が家から車で1時間と近い

②管理されているキャンプ場ではなく、ただの河原なので自由

③車が10台程度しか駐車できないので混まない

④水がきれい

⑤高い場所から飛び込む岩場がある

⑥魚がたくさんいる

 

とにかく、ただの河原なので認知度が低く

おすすめの穴場です。

 

早く行かないと、9時ころには駐車場が

いっぱいになるので、早朝5時に家を出て

河原に場所をキープ。

 

着くとすぐに火を起しますが、

ファイヤースティックや虫眼鏡で遊びながら

火をおこします。

 

 

次男は慣れたもので、あっという間に

火おこし完了。

 

長男と次男は、いつの間にか水中眼鏡に

シュノーケルをくわえ、まだ朝早く寒いのに、

せっせと水の中に消えていきます。

 

 

ゴムボートで川を下り、

 

網で虫を捕り

 

ビンドウで魚を捕まえ

 

高台から飛び込む

 

 

何年もこんなことをしていますが、

当然、私もすべてをこなします。

 

そして私の場合、

バック宙で川に飛び込むことで

自分の体力の確認をしていますが、

 

100kgちかいデブが凄まじい波しぶきをたてながら

宙を舞いますので、毎年、子供たちから

恥ずかしいから本当にやめてくれ。

 

と懇願されますが、子供たちが嫌がるのを見ると

どうしてもやめられず、今年もバッシャーンと

バック宙で飛び込みました。

 

昼食はなんちゃってBBQ

 

冷凍の焼きオニギリにパンとウィンナー、

肉、凝った料理は一切しませんが

美味しいです。

 

 

朝早いので、昼過ぎには撤収という感じですが、

今年も楽しい夏の思い出となりました。