東京都/新宿区「中井駅」界隈の無人化見聞録-1から更に先へ進むと、この無人の民家があった。

枯れた草がいくつも垂れ下がっていた。草は枯れるのが普通なのだがら、それはそれで良いのだが、それが積もるような姿はいけない。しかし「いけない」風情ばかりが目立つのが、無人化民家だから、仕方がない。

 

ただ、藪化した庭の方から、犬猫の糞尿に臭いがした。しかし姿も鳴き声もしない。

犬か猫かは分からないが、どこかに行ったか、姿をくらましたのかもしれない。

或いはどこかに貰われていったのであれはそれはそれで良しだし、あともう一つ考えられるのは、それしかない。

 

一つ一つの無人化は、それぞれ私の知らないところで、いろんな波風を立てていることだけは、たぶん間違いない。

撮影日:令和6年7月13日