埼玉県/所沢市「新所沢駅」界隈の無人化見聞録-2から更に先へ進むと、この無人の建物があった。
小ぶりのコンクリート製アパートで、計4室しか無いようだった。
アパート名が「琴布貴荘」。
これが唯一面白かった。
私の若いころは「ことぶきそう」と云えば、「寿荘」であり、そうした如何にも時代を思わせる古アパがあちこちにあったように記憶している。時代が変わると「琴布貴荘」になり、もっと時代が変わると「長寿荘」等になり、百歳以上の人々でないと入居できない「荘」も出てくるのだろうか。
それこそ、「いつか来た道・・・」だったら恐ろしや・・・。
撮影日:令和6年7月7日