東京都/西東京市「西武柳沢駅」界隈の無人化見聞録-19から更に先へ進むと、この無人の建物があった。
1階はシャッターが降りたままの「何か」。そしてその奥は家主の住居だったようだ。更に2階はアパート。
それがこの建物の嘗ての様相だったのだろう。
一番下の写真は側面から写したもの。よーくは見なかったが、花がいっぱい咲いていた。つる性植物のようだった。
これでこの無人化建物は全てのように思えるが、それは大きな間違いで、ここに記した内容は、無人化の外形を一部抜き出して書いたに過ぎない。まあー何も書いていないのと同じだ。
しかし、何事においてもそうだが、じっくり見れば何かが分かるとは限らない。見て・考えて・そうして鼻くそを穿っても分からないことは分からない。それでは不満足な方々も多いかもしれないが、分からないことは分からない。それで良いと思っている。
嘗ては、結構穿った見方をしていた。それがどうだと云う事も無いのだが、結局はそれがどうしたに過ぎない。
意味が無いのだ。
だいたい、この無人化見聞録自体が然程の意味合いを持たないだろうと云うことは、当初から感じていた。
けれども辞めない・終わらない。
それが唯一、この見聞録の出来ることなのだ。
撮影日:令和6年5月18日