東京都/西東京市「西武柳沢駅」界隈の無人化見聞録-17のすぐ隣もまた「売り物件」の記載があった。
こちらは何だったのだろうか。隣同士だから土地の本来の所有者が同一だったのだろうか、それとも単なる偶然。
私は偶然など端から信用していない。
そんなものはデタラメで、単なる面白半分の作り話。極めて気持ち悪い事柄だ。
そんなものに頼って生きていたら、体がいくつあっても足りない。
1つがやがて2つになり、そうした3つぐらいまでは誰でも順調に進むことがある。だけどその後は汗水の山がただただ待ち受けている。そしてそれに突入していく奴だけが、10のうち4ぐらいまで進める。その先はたぶん壮絶な戦いばかりが続く。
そうした勝ち残った一部もまた「国破れて山河在り」なのだろうか・・・。他の生き物と然程の違いは無い。「違う」と思っているのは知恵で病んでいる人間だろだろう・・・と云うわけではないが、やっぱり「偶然」はどう考えても気持ちが悪い。
だが、偶然も相当に気持ち悪いが、何事も「必然」などと高笑いをしている人間もまたデタラメすぎる。
毎日、ちゃんと寝て、ちゃんと起きていれば・・・そのうち・・・汚れた疲れ切った己の手を見ても、それでも中々どうにもならない。不思議な社会だ。
撮影日:令和6年5月18日