東京都/西東京市「西武柳沢駅」界隈の無人化見聞録-11から更に先へ進むと、この無人の建物があった。

分かりづらくて申し訳ないが、3軒並んだ真ん中の建物がそれだ。

こうした時、お隣で営業している方に何か聞くのも一つだが、めったにそうしたことはしない。だいたい、知らない人と話すなんで、若い時から今までずっと苦手だ。苦手なことは克服することが望ましいのはよく分かっている。だが、出来ない、克服しきれないのだ。良い女と話すのも苦手、不細工オンナと話すのはもっと苦手、強面兄さんと話すのも嫌だし、ショップの店員と話すのも面倒だ。ただ爺さん・婆さんとはよく話せる。それでも人生何とかなる。

 

真ん中の無人化建物は当然のように1階が嘗て何かの店舗だったようだ。

その面影はもう殆ど無いのだが、ピンスポット群だけがそのままになっていた。配線とか、そうしたことが要因だったのだろうか。

 

無人化店舗店頭でよく見かけるのは既に草花の枯れた鉢植え群の放置、そして無人化民家のベランダでよく見られるのは古いテープ巻の物干し竿、そして無人化した古アパの隅に放置されているのは、近頃は見なくなったプラスチックのビールケースだ。

瓶ビールをケースで酒屋から配達してもらっていた時代を知る人も少なくなったのではないだろうか。

撮影日:令和6年5月18日