F1、インディ第2戦決勝。ともにポール・トゥ・ウィン! | 日日不穏日記・アメブロ版

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gooで公開している同名のブログ(主に身辺雑記)とは別にモータースポーツに特化して立ち上げたブログ。現在はNASCAR推し。YouTubeで全36戦を追いかけます。オフシーズンは、他のモータースポーツの記事も書きます。

 1990年シーズンの話も一回、お休み。この週末にはF1、インディとも第2戦が行われた。マシンの形状は似てるものの、対照的な両イベント。

 まずは、F1。クアラルンプールでマレーシアGPが開催され、レットブルのセバスチャン・ベッテルが2連勝。PPからレースをリード、ピットインでトップを譲った以外は、殆ど隙を見せずに、快勝。2位バトン(マクラーレン)、3位ハイドフェルド(ルノー)が4回ピットインを強いられたウェバーの猛追を退けて表彰台へ。

 レットブル、マクラーレン、ルノーで表彰台と言うのは開幕戦と同じ。ただ、KERS(運動エネルギー回生システム)が使えないにもかかわらず、レットブルが・・・特にベッテルが異次元の速さであることには変わりなく、昨シーズンから4連勝(レース詳報)。



 一方、表彰台圏内を争っていたハミルトンとアロンソが接触、ともにピットインして順位を下げ、さらにペナルティを科せられるなど散々な結果に。代わって可夢偉が7位入賞。タイヤ交換の中とは言え、一時は3位を走行、序盤には、ウェバーをオーバーテイク。シューマッハと何度もバトルを繰り広るなど、見せ場は十分。

 安定感はあるし、実際速い!最近の日本人F1ドライバーの中でも屈指の活躍ぶりと言って良いと思う。

 レットブルは“最強”には違いないけど、付け入るすきはないとは言えない。フェラーリも復調してくるだろうし、これからが楽しみだ。





 一方のインディは、アラバマで第2戦。ウィル・パワーがトップを一度も明け渡すことなく、ポール・トゥ・ウィン。2位以下は激しく入れ替わり、スコット・ディクソン、ダリオ・フランキッティのチップ・ガナッシ勢が2、3位を確保。佐藤琢磨は16位に終わる(レース詳報)。

 ただ、レースの2列リスタートは正直危ない。ダイジェストで振り返っても、開幕戦ほどではないにしても、接触が続々。激しく順位が入れ替わるレース展開は面白いけど、運営には改善が必要じゃないか・・・って気が観ててする。

 それにしても、過去のF1GPを振り返ってるうちに、モータースポーツへの思いが蘇ってきたようだ。やっぱり観始めると面白い。