年賀状はとうに発売されてはいるものの・・・実際に購入するのは12月に入ってから、そして
書き始めるのは今頃・・・というのがここ数年の習慣になってしまいました。
25日までに投函すれば元旦に着くんだよね? ならば、ギリギリでもいいか・・・という怠け心も
あるのですが・・・年賀状を投函してから喪中欠礼の葉書が舞い込むことも多々ありまして・・・
【画像引用:フロップデザイン 2014年デザイナーズ賀状無料ダウンロード】
( http://www.flopdesign.com/download/nenga/ )
こんにちは、本日の季語は「賀 状 書 く」・・・ 冬 の季語です。意味はそのまんまですよね。
さて、俳句で大切な季語は「春」「夏」「秋」「冬」と四季がありますが、もうひとつ
重要なものが・・・それは「新 年」というカテゴリです。
「新年」だけで一冊に編まれた歳時記も多く有る程ですから・・・
ちなみに、「年賀状」は新年の季語になります。
自分が書くのは12月の年末ですが、受け取る立場では新年だからでしょうね。
では、どこからどこまでが新年にカテゴライズされているかと言えば・・・
時間的には結構長いんですよね。「元旦」・「三が日」は当然として、7日の「春の七草」
そして 15日の「小正月」「女正月」も、季語的には「新年」になります。
まあ、単に時間で区切るのもおかしいのですが・・・
また、年が改まってから その都度にお話する機会もあるでしょう。
【画像引用・年賀状AC http://www.new-year.bz/ 】
本日の句は・・・はい、実も蓋も無いような句ですよね、我ながら・・・。
けれども、これは実感であります。 年毎に友人・知人の数が減っていくような・・・
友人が減って死人が増えた@筒井康隆
自分がまだ若い頃は・・・祖父母の世代の方が亡くなられるのが通常でした。
そうして、ある時期が来ると、今度は親御さん世代が亡くなられたという知らせが・・・
ここまではよく分かりますよね。 享年が書かれているものを見ると、皆さん それなりのお年
ですから・・・それなりに納得はするものの、中には、どうしても納得できない年齢の方も・・・
【画像引用:フロップデザイン 2014年デザイナーズ賀状無料ダウンロード】
非常に寂しいのですが、こういう事は若い頃には考えもしなかったなあ。
でも、こればかりは逃げようもありません。いずれは私も、ね。
年末とは、そんなことを改めて考えて、住所録を書き換える時期でもあります。
それにしても、今日は寒い日です。 山間部では雪も降り始めたでしょう。
あなたも、風邪をひかないように気をつけて下さいね。では、今日はこれで・・・
