秋のお彼岸を過ぎた今の時期・・・空地や道端などで、思わぬ朱赤の花を
見かけて一瞬驚いて足を止めることはないでしょうか。
名前も知らないような雑草の間に、すうっと茎を伸ばして鮮やかなスカーレット色に
咲く花を・・・ろくに肥料も与えられないような土地であっても咲いて、その存在を
主張するような花を・・・
こんにちは、本日の季語は「 曼 珠 沙 華 」・・・ 秋 の季語です。
どんな花かは説明する必要もないですよね。この花は別名が沢山あることも
御存知でしょう? 秋の彼岸時期に咲くから「彼 岸 花」が一番知られているかな。
他には、「死 人 花」 「幽 霊 花」 「捨 て 子 花」など、余りイメージの良くない名前が
付いているのは、この花の不思議な咲き方からでしょうか?
子どもの頃には、毒があるから触ってはいけませんと教えられた方も多いでしょう。
雑草としか言いようのない花ではありますが、水仙やアマリリスと同じヒガンバナ科。
ちなみに「曼珠沙華」というネーミングは、梵語で「赤い花」という意味だそうです。
どこか、この世のものではないような不思議な美しさを備えた花・・・
仏教の縁の名前であっても、なぜか私がイメージするのは ↓
そう、神社の鳥居・・・鳥居については、また機会があればお話するかもしれませんが
今日は、この辺でね。
最後に・・・私の駄句の気分転換に 可愛いワンコの写真などを。
海外の投稿ものです↓
【 はい、チーズ! 】