異端児の学会質問 | 撲滅!医療の情報格差

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学会での質問に関して



聴衆は興味があれば質問するのが当然ですが、発表者はその想定質問に関して十二分に準備が必要です

むしろ、発表内容よりも質疑応答に発表の本質が見え隠れするのが多いと思います

聴衆側としては、ワクワクしながら質問します


今回、とある病院の経営的取り組みに、医療者ではなく、経営者の視点から質問させて頂きました

「貴院のその取り組みのエンドポイントは医業収益アップか、利益率の向上か、患者満足度の向上か?」このような類の質問内容でした



残念ながら、返答は期待するものではありませんでした

学会で発表される成功事例を取り込みたいと思いますが、最終目標が特異的な場合、導入できるものではありません

(もちろん希少性という観点からの発表は意味あり、ですが)



ただ、最近の学会は、珍奇性や希少性からの発表の頻度が高いような気がします