郡上市八幡町の郡上おどり(国重要無形民俗文化財)が22、23の両日、中国北京市で行われる北京五輪のプレイベント、北京国際旅遊祭に参加する。11日夜、同町の八幡小学校体育館でパレードの練習を行い、本番に備えた。
郡上おどりの同祭への参加は、昨年5月、郡上旅行親睦(しんぼく)会が中国旅行 でおどりを披露したのがきっかけ。北京市旅遊局から依頼があり、民間の実行委員会を立ち上げて、参加者を募り、市内外の愛好者約110人が集まった。郡上おどりの海外進出はロサンゼルス、ハワイ、モスクワに続き4度目だが、過去最大規模。
国際旅遊祭では22日、世界約150カ国によるパレードに参加。郡上八幡おはやしクラブがトラックの荷台で演奏し、「かわさき」「春駒」など踊りながら歩く。23日は北京市内の公園で輪おどりを披露し、北京市民も輪に加え、市民交流を図る。
パレード練習には約50人が参加。本番と同様の隊列を組み、踊りながらの行進を練習した。団長の久後稔郡上市観光連盟副会長は「海外で郡上おどりをPRする絶好の機会、皆さんに頑張ってもらいたい」と語り、事務局の古池50鈴さんは「思いがけず大勢の参加で伝統の強みを再認識した。行って良かったという思いで帰ってきたい」と胸を弾ませていた。