この出来事は連休中に起きた。



気付けば翌日から仕事だった。



うちの会社は若い社員も多く、この事実を受け止められない社員もいるだろう、と、彼女のことは私と上司、家を見に行った社員3名以外には伝えないことになった。



私は彼女の仕事を全て引き継ぐことにした。




急な引き継ぎだった為わからないことも多かったが、彼女の顧客たちからは皆、彼女を心配する声とともに、とても良くしてもらった、と彼女が一生懸命仕事をしていたことを感じた。




仕事をしていると、やはり彼女を思い出しては、精神的に不安定になった。




そんな中、毎日彼とはやり取りしていた。


気にかけてくれていたと思う。




私が、
今日は気持ち的に辛くて午後休みにした
と言えば、


うちに来てる?
と言ってくれた。




彼女のことがあってから何日かおきに彼の家に行っていた。




彼はサービス業な為、連休や土日は比較的忙しい。




今思えば、そんな忙しい時に、毎日のように家にいてしまったこと、彼にとっては負担だっただろうな、と少し後悔している。