『燃えよギター!燃えよ鍵盤! × 梅谷心愛 2マン公演』(7/17 江古田マーキー)参戦記 | 黒猫マークの宅配便のブログ 「じんせいかくえきていしゃ」(since 2006,10,17)

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突然ですが!!

 

時計の針を、2023年(令和5年)5月13日(土)夜に巻き戻してみたいと思います。

 

この日は、日本屈指のイベントプロデューサーであるTHOGOさんが作り上げた、日本一のワンオペ配信スタジオ

『秘密基地』

から、ピアノを弾きながら唄うシンガーソングライターの

『中村ピアノ』

さんが、

『中村ピアノ秘密基地配信LIVE~みんなのうた特集~』

と言うタイトルのツイキャスプレミアム配信を行われていました。

 

この番組内で7月17日(月・祝)に東京都、江古田マーキーで開催される

『燃えよギター!燃えよ鍵盤! (間々田優×中村ピアノ) 

× 梅谷心愛 (カラオケ☆バトル最年少100点記録)

2マン公演』

と言うイベントの開催が発表されました。

 

前回、間々田優さんと中村ピアノさんに参戦させて頂いたのは、コロナ渦で延期されていた埼玉県吉川市にあるイオンタウン吉川美南店でのものでした。

ティックトッカーのありもとねこ。さんも加えて行われたのですが、このイベントの後は8月18日(金)19:00~甲府CONVICTIONで行われる

『一夜復活!令和”歌唄い”三人旅 in山梨』

【出演:間々田優、中村ピアノ、美良政次、風間寛治、YURIKA
ゲスト:石川浩司(パスカルズ、ex.たま)】

まで待たねばなりません。

 

公演の詳細やチケットのお申し込みは、以下をご覧ください…。

 

…話が脱線しました。(滝汗)

 

毎月のように、間々田優さんと中村ピアノさんの秘密基地配信は行われているものの、生のステージは久しぶりとなります。

しかも、ライブハウスでのイベントは、4月29日()。

池袋LIVE INN ROSAで行われた

『弾き語りサミット~女女男男~』

(出演:間々田優・中村ピアノ・イイプルギスの夜・死神紫郎)

以来と言う…。

 

ここ数年来無かった程に間隔が空いていました。

 

また、話が脱線して申し訳ないのですが…。(滝汗)

 

自分は、殆ど交通費+チケット代(+1d)のギリギリの額を持っての推し事しか出来ない身であります…。(泣)

 

秘密基地配信のチケットも、色々やり繰りした上で買わせて頂くので、当日購入も珍しくなかったりします。

 

にもかかわらず!

不思議と、この時はチケット代が手元にありました。

会場も江古田マーキーと、以前一度だけ行った事がある会場だったもので、スグに申し込みさせて頂きました。

 

…で!

申込させて頂いた後気付いたのですが…。

 

この公演は、共演者の方がいらっしゃいました。

 

それが、梅谷心愛(うめたに こころ)さんです。

この時点では、まだデビューしていない15歳の新人演歌歌手の方との事だったのですが、

「どんな方なのか?」

について、自分には全く知識が有りませんでした。

 

テレビ東京で毎週水曜 夜6時55分から放送されている

『THEカラオケバトル』 

と言う番組で、最年少で100点を記録された方との事でした。

 

普段テレビ番組を殆ど見ないもので、

「そんなに凄い事なのかな?」

と思って、ライブイベントなどでお会いする機会が多い常連さんにお聴きしてみたのですが…。

「お前、そんな事も知らんのか!」

的なコメントが返って来ました…。

 

イベントプロデューサーのTHOGOさんも、ご自身のTwitterで

「数年後にはライブハウスには出ないくらい出世する予感がします。 紅白やレコ大も出る予感がします。」

と書かれていました。

 

梅谷心愛さんのファンの方はご存じないかも知れませんが…。

 

様々なアーティストを見出し、数々のイベントを成功させて来たTHOGOさんですが、リップサービスされるような方では(少なくとも音楽的な事では)ないので、紅白やレコ大出場は、それはもう間違いないでしょう…。

 

ただ、この時点では梅谷心愛さんの歌をお聴きしていなかったので、

「本当に凄いのかなぁ?」

と言う疑問も、正直ありました。

 

その意識が変わったのが、デビュー前後に放送された数多くの歌謡番組でありました。

 

一番最初に拝見させて頂いたのが、BSテレ東で6月18日(日)に放送された

『BS演歌の花道』

でした。

この番組で、美空ひばりさんの

『ひとり酒』

を歌われていたのですが…。 

「まだ15歳で、来月デビューと言うのに、ここまでひばりさんの曲を歌い、その世界観を表現できるとは!!」

と衝撃を受けました…。

 

天国の美空ひばりさんも、喜ばれているに違いありません。

 

もっとも、昭和の演歌・歌謡界の歴史を作られた歌手の皆さんの多くは鬼籍に入られているので、美空ひばりさんの傍からご覧になって、

「この子凄いねェ…。(笑)」

って語り合いながら、梅谷心愛さんの事をご覧になっているかも知れませんね…。(笑)

 

美空ひばりさんのデビュー直後のイメージと、梅谷心愛さんが歌われているお姿とを重ね合わせて応援して下さる美空ひばりさんのファンの方も、きっと多いのではないかと思われるのですが…。

(自分がそうなので…。)

 

7月5日(水)に徳間ジャパンコミュニケーションから発売された、梅谷心愛さんのデビューシングル

『磐越西線ひとり』

は、恋を失くした少女が みちのく磐越西線を旅する失恋歌です。

 

発売初週のオリコンウィークリーランキングの演歌、歌謡部門で4位(総合36位タイで、同36位にあいみょんさん)!

 

オリコンランキングで、新人演歌歌手のデビューシングルがランクインすると言う事は、なかなか無い事だと思います。

それだけ、ご本人様をはじめ関係者・スタッフ・各ショップ…。

そして、ファンの皆さんがスクラムを組んでランクインさせた結果だろうと思います。

 

名曲だと思いますので、よろしければ1枚…。

 

…そんな感じで!?

 

いつも以上に前ふりが長くなってしまう程に高まったテンションのまま、当日を迎える事になりました。

 

前週は、線状降水帯の影響で、日本各地で大雨が降っていた日本列島ですが…。

不思議と、関東地方だけは殆ど雨が降りませんでした。

代りに、気温が急上昇して、猛暑日が続くと言う…。

肉体的にも辛い状況でありました。

 

17日も、都内では37℃と言う予想最高気温でして、我が家も朝7時ころには暑くなり、クーラーが無い自分の部屋で過ごすのも辛い状態となりました。

 

出来るだけ外で過ごす時間を減らすために、開場時間の直前に到着出来るよう、14時少し前に家を出ました。

 

今回は、池袋を経由して、西武池袋線の江古田駅まで行く事にしたのですが…。

前回行った2021年6月13日(日)のライブ(中村ピアノさんの代演で、間々田優さんがご出演された日)の時は、江古田駅から会場までの往復の際に、それぞれ1時間程道に迷ったと言う…。

とんでもない事態になったので、

「迷わないでたどり着けるかだけが心配!」

とTwitterで言いまくっていたのですが…。

 

心優しい間々田優さんが、ご自身のTwitterに地図をアップして下さったので、それをプリントアウトして持って行きました。

(間々田優さん。ありがとうございました!)

 

ただ、テナントが変わってしまっていたり…。

道が分かりにくかったり…。

 

少々迷ったりしたのですが…。

 

それでも、前回と比べると遥かに短い時間で会場に到着出来ました。

 

既に開場数分前だったので、待機列が形成されていたので最後部へ!

 

ほどなくして開場し、少しづつ列が進み始めました。

 

今回は、事前清算済みだったので、地下へ下りる階段を下りきった左側の受付で、ドリンク代をお支払いして客席に向かいます。

受付の右側に客席への通路があるのですが、階段と会場入り口との間の狭いスペースに、特設売店が有りました。

向かって右側が梅谷心愛さん。

そして左側が燃えよギター!燃えよ鍵盤!(以下、燃えギ燃え鍵と略)の売店でした。

 

燃えギ燃え鍵の売店には、日本屈指のイベントプロデューサーのTHOGOさんがいらっしゃったので、まずはご挨拶させて頂き客席へ向かいます。

 

会場入り口を入った正面奥がステージになっていて、その手前が客席となっていました。

客席の右側(上手側)の壁面はミラーが張られていて、左側(下手側)は本格的なバーカウンター(…と言うよりは、料理屋さんのカウンターと言った方が良いもの。)があって、そこに丸い椅子が数脚配置されていました。

バーカウンターのステージ寄りに、手前側に黒い暗幕で仕切られたドアがあって、その奥が控室になっていました。

 

客席は、ステージ寄り2列が黒のパイプ椅子席、3列目の両サイドに60センチ四方位の大きさのテーブルがあって、テーブルを挟む形で両側に椅子が置かれていました。

このテーブルは、場外の特設売店でグッズなどが置かれていたテーブルと同じものだったので、本来は飲食店のテーブル席のような感じで店内に配置されているのだと思います。

3列目中央と4列目以降は、古い教会にあるような木製の長い椅子が配置されていて、最後列の椅子は、壁面に沿った長いものでした。

なお、木製の椅子には座布団が置かれていて、その上にフライヤーが置かれている席が空席となります。

 

自分は4列目の中央付近に空席を見つけて座りました。

今回の公演は、紫の法被を着た梅谷心愛さんのファンと、燃えギ燃え鍵のファンの皆さんとがほぼ半数と言う感じでした。

 

恐らく梅谷心愛さんのファンの皆さんはご存知ないかと思われるのですが…。

 

有名なアーティストさんが客席にいて、梅谷心愛さんのファンの方と談笑されている場面を目にしました。

(しかも複数!)

 

招待券が無い公演なので、ご自分でチケットを買われたうえでご覧になっていると言う事になるのですが…。

 

「そんなに注目度の高い公演なのか!」

と、その光景を目にして震えました…。

 

それでは、以下感想らしきものになります。

今回は、余りにも感激したもので、いつもよりも長くなっております…。

予めご了承下さい。

 

燃えよギター!燃えよ鍵盤! (間々田優×中村ピアノ) × 梅谷心愛 (カラオケ☆バトル最年少100点記録)

2マン公演

日付:2023年(令和5年)7月17日(月・祝) 

時間:16時開場/16時半開演

会場:江古田マーキー(東京都練馬区豊玉上)

観衆:未発表(札止め)

出演:燃えよギター!燃えよ鍵盤! (間々田優×中村ピアノ) / 梅谷心愛

 

【梅谷心愛】

最初に登場されたのは、梅谷心愛さんでした。

 

オープニングSEが流れ、下手側から登場された梅谷心愛さんですが、黒いドレスでのご出演でした。

 

初めて生でお姿を拝見させて頂きましたが、

『磐越西線ひとり』

のMVと、テレビ番組の映像に比べても細く見えました。

 

梅谷心愛さんの登場と共に、地下ドル・ライブ以上のボルテージで声援を送られる梅谷心愛さんのファンの皆さんのお姿を目にして、圧倒された自分でありました。

 

さすがに、皆さん大人なのでオタ芸打たれたりはされませんが…。

ここまでアツい演歌・歌謡曲のファンの方を自分は見た事がありません。

(しかも、皆さん梅谷心愛さんが歌いやすいように、抑えるべき場面ではシッカリと抑えられていたし…。)

 

演歌・歌謡曲だけでなく、J-POPや洋楽等を見回してみても、トップクラスのファンのレベルだと思います。

(お世辞じゃなくて、心の底から思っています。)

 

『六本木心中』(アン・ルイス)

『勝手にしやがれ 』(沢田研二)

と言う、カバー曲からスタートしました。

 

「カバー曲も凄く良い!」

と言うのが、最初に自分が抱いた正直な気持ちです。

 

特に、1曲目の

『六本木心中』

は、

「アン・ルイスさんご本人がステージ上で歌われているんじゃないか?」

と言う位の、ハイレベルなステージでありました。

 

3曲目が、デビュー曲の

『磐越西線ひとり』

でした。

 

…自分は鉄道ファン(ジャンルは、乗りつくし大好きな『乗り鉄』&一杯呑みながら移り行く景色を堪能する『呑み鉄』)でありますので…。

 

磐越西線について、ザックリと解説を…。

 

磐越西線は、福島県の郡山駅から会津若松・喜多方を通り、新潟県の新津駅までを結ぶJR東日本の路線です。

郡山ー喜多方間は電化(ただし、会津若松ー喜多方間は2022年3月以降は気動車で運転。)されていて、都市型の電車も走っています)が、喜多方ー新津間は気動車が走る区間となります。

 

自分も、何度か乗車した事もある路線なのですが…。

「なぜ磐越西線が選ばれたのか?」

「磐梯山や猪苗代湖など…。福島県側について歌われている理由は?」

と、実は不思議に思っていました。

 

それについて梅谷心愛さんがMCで仰っていたのですが…。

作詞をされた石原信一先生が、会津若松市のご出身と言う事からでした。

 

因みに…。

この記事を書かせて頂くにあたって、調べてみたのですが…。

 

石原信一先生。

 

自分が20数年にわたって応援させて頂いている日本ハムファイターズ(現:北海道日本ハムファイターズ)の

『ファイターズ賛歌』

 

プロレスファンならご存知の方も多いかも知れませんが…。

ビューティ・ペアの

『かけめぐる青春』

などの作詞をして下さったそうです。

 

『ファイターズ賛歌』

は名曲中の名曲だと思っていて…。

この公演の数時間後に、埼玉県のベルーナドーム(西武ドーム)に行って熱唱した自分としては、梅谷心愛さんのレベルの高さとも相まって、ただただ驚いた次第です。

 

他にも、様々なご縁があって、福島県の情景が織り込まれたようです。

 

自分も、サッカーJリーグ(2023年シーズンはJ3)の

『福島ユナイテッドFC』

と言うチームも応援していて、年に1試合くらいは福島県に行くので、次回の福島行きの際に磐越西線に乗りに行って、可能であれば猪苗代湖などにも行ってみようと思っています。

 

この後、ご自身が(ライブで)歌われるのが初めてだと言う、ジャズの名曲をカバーするコーナーとなりました。

梅谷心愛さんはしきりに恐縮されていましたが、

「ジャズも、しっかりと自分のものに出来るんだ!」

とビックリしました。

 

『燃えよギター!燃えよ鍵盤!』

推しの常連さんも、皆さん驚かれていたようです。

 

最後は、デビューシングル

『磐越西線ひとり』

のカップリング曲である

『あこがれ橋』

だったのですが…。

 

ここで、突然のハプニングが発生!

 

音響トラブルで、何故か1曲目の音源が再生されると言う…。

 

しかし、動じる事無く!

明るく楽しいトークで間を繋ぎ、最後に

『あこがれ橋』

を歌って下さいました。

 

自分は、このステージで初めてお聴きした曲ですが…。

『磐越西線ひとり』

と異なり、明るい曲調で、

「これぞ演歌だ!」

と言う感じの曲でありました。

 

今回、梅谷心愛さんのステージを観て感じたのは、

「デビュー直後なのに、もう何年もステージに立たれているベテランのようだな!」

と言う事でした。

どんなジャンルの歌も、高いレベルで歌う事が出来る上に、多少のハプニングにも動じない度胸も素晴らしい!

 

「将来、レコ大や紅白に出場されるだろう…。」

と言うお話は間違いない位のステージでした。

 

ただ…。

「もっと高い所に行くだろうな!」

と言うのが、個人的な感想です。

 

終演後、売店の梅谷心愛さんのCDを購入する為の長い列が出来ていました。

 

自分の前に、ライブなどでお会いする機会が多い常連さんが並ばれていたんですが…。

CD購入後、物凄く嬉しそうに客席の方に戻って行かれました。

あんなに嬉しそうな表情をされているのを拝見させて頂くのは、そう無い事なので…。

自分もおどろきました。

 

『燃えよギター!燃えよ鍵盤!』

のファンの皆さんも、その素晴らしさはしっかりと伝わったと思います。

自分の後ろにも長い列が出来ていて、他の常連さん達のお姿も見受けられました。

 

梅谷心愛さんは新人ですし、まだお若いので、これから良い事も悪い事も多く有るかと思います。

しかし、常に向上心と感謝と謙虚な気持ちを忘れずに、これからの歌手人生を歩んで行って頂きたいなと思います。

 

また、梅谷心愛さんのファンの皆さんにとっては、

「そんな事を言われなくても分かってる!」

と言われるだろうなとは思うのですが…。

 

推しが

「ファンの方が、申し訳ありませんでした。」

と頭を下げるような事をしたら、その方の将来を閉ざす事になってしまうでしょう…。

(実際に、とある番組の有料公開放送の時に、事前にMC等で告知されている禁止事項を行った場面を見ているので…。)

 

そのような事をしないように!

今回会場に来て下さった梅谷心愛さんのファンの皆さんが、

「あの新人の梅谷心愛って子のファンの皆さん。素晴らしい方ばかりだね!」

って、恐らく関係者の方や共演者ご本人、そのファンの皆さんから仰って頂いているかと思われるのですが…。

 

その中に自分も入れるよう!

自分も注意しながら、これを機会に梅谷心愛さんを応援させて頂こうと思う次第です。

 

 

燃えよギター!燃えよ鍵盤! (間々田優×中村ピアノ) 

<サウンドチェック>

・燃えよギター!燃えよ鍵盤! 

・ニューシネマ・パラダイス 

 

<セトリ>

・アイドル 

・銃声と花びら 

・トートト東京 

・愛が止まらない ~TURN IT INTO LOVE~/Wink 

・八千代 

・Voice 

・ヲタク讃歌 

・マジ基地☆ロックンロール 

 

アンコール 

・燃えよギター!燃えよ鍵盤!

 

梅谷心愛さんのステージが終わり、

『燃えよギター!燃えよ鍵盤!』

の番となりました。

 

梅谷心愛さんのファンの方は、

『燃えよギター!燃えよ鍵盤!』

をご覧になるのが初めてと言う方が殆どだと思います。

 

そこで、歌われた曲の出来た経緯などをご説明しながら、以下の感想らしきものを書かせて頂こうと思っています。

その為、ここまで長々書かせて頂いて来たものが、さらに長くなります…。(滝汗)

 

予めご了承下さい。

 

梅谷心愛さんのステージが終わり、下手側の控室から入って来られた間々田優さんは、黒のジャケットを羽織られていました。

 

手には、黒いアコースティックギターの(確か、秘密基地配信の時に中村ピアノさんが命名)

『黒柳ブラックサンダー徹子』

を手にされていました。

この場所での間々田優さんのステージは、2021年6月13日(日)に行われた

『井上紗矢香・中村ピアノツーマンライブ』

以来、2度目となります。

 

このステージは、本来出演予定だった中村ピアノさんのピンチヒッターとしてのご出演でした。

この公演は自分も現地で観ていたのですが、

「やっぱり代演と言うのは大変なんだな!」

と言う事しか印象に残っていません…。

 

中村ピアノさんですが…。

2022年8月13日(土)の公演にご出演し、リベンジを果たしています。

 

その中村ピアノさんですが…。

ピアノを演奏しながらの弾き語りをされるアーティストさんです。

秘密基地配信やイベントの際は、過去に行われた応援キャンペーンの際に命名権をご購入されたファンの方が命名された、

『ぴ音ちゃん』

と言う電子ピアノを使われる事もあるのですが…。

今回はRoland製のもので、気の所為か?

横幅が

『ぴ音ちゃん』

に比べて広いように思いました。

 

記憶が定かではありませんが…。

 

間々田優さんが登場された際には、ステージ上に登場されなかったように思います。

 

間々田優さんは、ライブの本編開始前、音の鳴り方や音響機器などの状態を確認する為に、

「サウンドチェック」

を行われます。

曲の一部を演奏されるのですが、サウンドチェックで歌われた曲は、原則的にライブ本編では歌われません。

 

今回は、昨年行われた全国ツアーのテーマ曲で、ユニット名でもある

『燃えよギター!燃えよ鍵盤!』

でした。

 

こちらで、シングルがお買い求め頂けます。

収録曲の

「夕暮れ、少女の記憶」

は、沖縄戦の事を歌った反戦ソングです。

梅谷心愛さんも立たれた埼玉県吉川市のイオンタウン吉川美南店でのイベントの際は、おいでになっていた吉川市の市長さんの前でも歌われた名曲です。

 

もう1曲は

『ニューシネマ・パラダイス』

でした。

 

サウンドチェックをお聴お聴きした時点では、

「この日は、お二人の名曲集的なセトリになるのかな?」

と思っていたのですが…。(汗)

 

一旦控室に間々田優さんが下がり、頃合いを観てオープニングSEが流れました。

 

このSEですが、自分が初めてお聴きするもので、アニメやファンタジー映画などで使われるような、物凄くカッコイイものでした。

この曲、何なのか知りたい所です…。

 

ステージ上に登場された間々田優さんと中村ピアノさんは、緑色のチャイナドレス姿でした。

昨年の全国ツアーの際も、

「ここぞ!」

と言う時にしか着られなかったと言う、幻のステージ衣装です。

 

本編の冒頭は、お二人の曲の中でも親しみやすい

『アイドル』(間々田優)

『銃声と花びら』(中村ピアノ)

でした。

 

3曲目の

『トートト東京』

は、昨年行われた全国ツアーの際に制作された、ツアーのテーマ曲です。

公演先によって、歌詞の内容が変わる為、

「どんな歌詞になるのか?」

楽しみだった反面…。

 

東京以外の公演先が多かったので、東京の事を歌ったオリジナル版が歌われる機会が少なく、

「オリジナルの歌詞って、なんだっけ?」

と言う状態が長く続く事になったと言う…。(笑)

 

オリジナル曲ばかりが続いていたので、この辺りで気分転換!?

この日唯一のカバー曲!

Winkの

『愛が止まらない ~TURN IT INTO LOVE~』

が歌われました。

 

この曲はご存知の方も多かったようで、会場の梅谷心愛さんのファンの皆さんも盛り上がっていました。

 

しかし、この後に衝撃の展開が待ち受けていようとは!

 

梅谷心愛さんが15歳と言う事から、

「10代の時に作った曲を…。」

と言う事で歌って下さったのが、間々田優さんの代表曲の1つである

『八千代』

でした。

 

個人的に、

「この日は、燃えギ・燃え鍵のお二人を初めてご覧になる方が多いだろうから、歌われる事は無いだろう…。」

と事前に予想していたので、これがまず驚きだったのですが…。

 

この日の

『八千代』

は鬼気迫るもので、客席で観ていて恐ろしかったです。

 

下手側でピアノを演奏されていた中村ピアノさんが、

「何だこの人!」

と言う感じで、驚きの表情を浮かべられていたし…。

 

客席でご覧になっていた梅谷心愛さんのファンの皆さんは、完全にフリーズしていたし…。

 

間々田優さんのライブに伺わせて頂くようになってから、まだ数年しか経っていない自分でありますが、今までで一番凄まじかったです。

 

間々田優も中村ピアノさんも、メジャーアーティストなんですが…。

特に間々田優さんは、これまで色々な事を経られて、現在活動をされています。

その為、これから様々な事が起こるであろう梅谷心愛さんに、この日のステージを通じでメッセージを送りたかったのかも知れません。

 

この時、梅谷心愛さんは下手側の控室内にいらっしゃったので、音は聞こえていたと思うんですが…。

控室内のモニターの有無は自分には分かりませんが、実際にご覧になっていないと、しっかり伝わっていないだろうなぁ…。

モニター越しやドア1枚隔てられただけでも、音響や場内の空気感などが大部分遮断されてしまうし…。

(あくまでも、個人の意見ですが…。)

 

『八千代』

は、間々田優さんが

「ここ一番!」

と言う場面で歌われる事が多い、勝負曲とも呼べるものです。

 

今回のセトリに加え、歌に込められたメッセージを感じ取って頂けたのだとしたら、嬉しい限りです…。

 

「こんな凄いものを観たら、初見の方は精神的にもたないだろうな!」

と思っていたら、その次は間々田優さんの名曲

『Voice』

が来ました!

 

中村ピアノさんの演奏とコーラスが入ったver.でした。

 

『八千代』

でフリーズしていた梅谷心愛さんのファンの皆さんも、その呪縛から解き放たれたようで…。

 

ペンライトを振りつつ、ステージをご覧になっていました。

 

そして、この日一番盛り上がったであろう、中村ピアノさんの

『ヲタク讃歌』

と続きました。

 

本編最後ですが、

『マジ基地☆ロックンロール 』

でした。

 

この曲も歌われるとは思っていなかったなぁ…。

 

…と言うのも!

以前中村ピアノさんの秘密基地配信で、

「視聴者の方から単語を募集し、1曲出来上がるまでは配信が終わらない!」

と言う、どこかのテレビ番組のような企画の回がありました。

 

配信中に寄せられた単語は、

日本屈指のワンオペ配信スタジオ

『秘密基地』

の設備や魅力を中心としたものが多かったものの…。

複雑多岐に及び、作詞作曲は困難を極めるかと思われたのですが…。

何と90分間の配信時間中に作曲が終了!

 

後日、ブラッシュアップされたうえで誕生したのが、この曲です。

 

…まぁ、巨大な内輪ネタなので、

「事情が分からない方は、歌詞の内容が分からないだろう!」

と思われるので、この機会に解説させていただきました…。(笑)

 

ただ、この日の当初の演出プランはアンコール無しだったようでして…。

 

場内からアンコールの声が沸き起こると、凄い勢いで黒い人影が下手側の控室に向かって行きました。

 

その正体は、日本屈指のイベントプロデューサーであるTHOGOさんでした。

 

恐らく、燃えギ・燃え鍵のお二人に、もう1曲歌って頂けるようお願いして下さったようです。

 

再登場されたお二人がアンコールで歌われたのは、

『燃えよギター!燃えよ鍵盤!』

でした。

 

昨年行われた全国ツアーでも、各公演のテーマ曲として歌われていた曲です。

先程も書かせて頂きましたが…。

間々田優さんがサウンドチェックの際に歌われた曲は、原則的にライブ本編等で歌われる事はありません。

 

それだけに、事情を知る常連さんは狂喜乱舞!

梅谷心愛さんのファンの皆さんも、ペンライトを大きく振って応援して下さっていました。

 

梅谷心愛さんのファンの方が、そのステージ終了後も最後まで残り、燃えギ燃え鍵のステージをご覧下さったのが、個人的には物凄く嬉しかったです。

 

梅谷心愛さんも…。

燃えギ燃え鍵のお二人も…。

そして、THOGOさんがプロデュースされているアーティストさんや、梅谷心愛さんの先輩や後輩の皆さんも…。

今回の公演を通じて、ご共演される機会が有るかと思います。

 

その際は、可能な限り現地に足を運ばせて頂き、そのステージを目と心に焼き付けたいと思う自分でありました。

 

なお、今回のステージを通じて、

「間々田優さんと中村ピアノさんのCDが欲しい!」

と思って下さった皆さん。

 

以下のアドレスをご覧ください。

 

まずは間々田優さん。

 

続いて、中村ピアノさんです。

 

 

 

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