『闘宝伝笑 NIseMONO〜闘宝伝承 番外編〜』(10/10 コレガスタジオ)参戦記・その① | 黒猫マークの宅配便のブログ 「じんせいかくえきていしゃ」(since 2006,10,17)

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2022年(令和4年)10月10日(月・祝)。

 

朝起きると、前日午後から降り始めた強い雨が、まだ降り続いていた大阪でありました。

宿泊地であった難波のネカフェを朝に出て、西九条に向かったのはお昼少し前の事でした。

 

西九条駅に到着した時には、少し雨脚は弱まった気がしました。

そのため、この日は買うつもりだった傘を買わないで歩いて向かったのは、前日にも行ったコレガスタジオでした。

 

前日は、

『闘宝伝承・番外編 闘宝伝笑キャットファイト大阪大復活祭』

として、3年ぶりに大阪でのキャットファイト等が行われ、大盛況のうちに幕を閉じたのでした。

 

2日目の10日は、

『闘宝伝笑 NIseMONO〜闘宝伝承 番外編』

と言う大会名で、2018年6月に巣鴨闘道館で産声を上げた

『巣鴨プロレス』

の初大阪遠征&初リング使用大会として開催されました。

 

前日は阪神の野田駅から徒歩だったのですが、自分の経験では西九条から歩いた方が道が分かり易く、距離も近いように感じたからでした。

 

西九条駅から住宅街の中を歩く事数分…。

無事にコレガスタジオに到着しました。

 

まだ雨が降る中でしたが、大勢の方がおいでになっていたのは、前日と同じでした。

しかし、この日はメタリックのマイクロバス等が入り口に止まっていて、少々入り辛かったです。

(会場入り口前が駐車スペースになっているのは、新木場1st RINGと同じ。)

 

このマイクロバスですが、大阪初遠征の

『SUGAMOプロレス』

の皆さんの選手バスで、前面や側面には大会ポスターなどが多数貼られていました。

 

会場の外の喫煙コーナーにいらっしゃった常連さんやイベントプロデューサーのTHOGOさんにご挨拶して場内に入りました。

前日同様!

左側にダンボール箱を持ったスタッフの方がいて、そのダンボール箱に自分でもぎったチケットの半券を入れるシステムになっていました。

その右斜め前方に受付・ドリンク類やおつまみを販売するブース、物販スペースが並んでいました。

 

入り口側が南側で、その奥が11メートルの巨大スクリーンとステージがある北側。

左側になる西側には、CPEキャットファイト等の物販コーナーが前日同様配置されていました。

 

右側の東側2列目が、この日の自分の席でした。

席の後方には、佐野直選手や巣鴨プロレス等の物販コーナーが配置されていました。

 

南側の1階後方は、公式HPではグッズ売り場となっていましたが…。

実際には実況席となっていて、その上部にはVIP席が設けられているのは前日同様でした。

VIP席は、前日は利用者が無かったように見受けたのですが、この日は2組ほど利用者の方がいらっしゃいました。

 

前日。

第6試合後のMCで、巣鴨プロレス会長のクラッシャー猪馬会長が、

「500人キャパなのに、チケットが120枚しか売れてない!」

と嘆かれていたのですが…。

 

開場直後こそ出足は悪かったものの、実際には満員で大会が行われました。

 

それでは、以下感想らしきものになります。

例によって長くなりますので、複数回に分けさせて頂きます。

 

この記事では、第0試合~第2試合までご紹介させて頂きます。

本大会は、CPEキャットファイト提供試合が組まれていましたが、18歳未満入場禁止の規定はなく、全年齢向けで開催されました。

しかし、CPE主催大会と同じく、写真は加工・編集させて頂いています。

予めご了承下さい。

 

闘宝伝笑 NIseMONO〜闘宝伝承 番外編〜
日時:2022年10月10日(月祝)

時間:13:00開場/14:00開始

会場:コレガスタジオ(大阪市福島区大開)

観衆:未発表(札止め)

出演(試合順)

武士正/舘中詩郎/クラッシャー猪馬/棚ボタ弘至/崔領ニ/佐野直(第5試合レフリー兼任)/小山寛大/冨宅飛駈/晴斗希/鎌倉慎司/大仁田暑い/モト冬木弘道/グレート-co-カーン/ジェフ・コンブ/Gたかし/都知事(八幡カヲル)/若林美保/みでぃ/男盛/リリー・ザ・ストリングス/つむごき/松山勘十郎/アジャパーコング/北北西斗晶/タブン松本/ASHUKA/KAERE/岩谷さゆ/スカン・ハンセン/ハヌケ・ホーガン/クルシ・ジェリコ/クルシ・ジェリコ/内藤デブ也/鷹木ビンゴ/高橋ヒルム/船木誠勝/近藤イイ気/ハクション・グレイシー/ハクション一族(オイッス・グレイシー/ヘンダゾ・グレイシー)/蛾野正洋/ミニ沢光晴/オカダ・カオチカ/飯伏紅茶

レフェリー:徳☆正(第0試合)/KC(第1試合)/雄飛(第2試合)/和田かまり京平(第3試合)/阿部匹郎(第6試合)/六甲ソウタ(第7試合・メインイベント)/田中竜一(セミファイナル)

特別レフリー:長州小力(第4試合)

ラウンドガール:りえまる(第1試合・セミファイナル)

リングアナ:原田豪紀
実況:太田トラベル

特別解説:クラッシャー猪馬

 

【第0試合】 

オヤジファイト(ミドル級(-83.9kg)グラップリング2分2R) 

△武士正 vs △舘中詩郎 

(ドロー) 

レフェリー:徳☆正
ラウンドガール りえまる

 

この日は、打撃無し!

投げ技、組み技、関節技、絞め技で勝負を争う

『グラップリングルール』

の試合が、第0試合に組まれていました。

 

最初に、館中詩郎選手が入場しました。

館中詩郎選手は、この日がデビュー戦となります。

南側客席後方に大応援団が陣取り、声援を送ります。

 

対戦相手は、武士正選手です。

 

前日の第3試合の男女混合6人タッグマッチに出場された、りえまるさんがラウンドガールを担当されました。

なお、りえまるさんは第7試合のラウンドガールも担当されます。

 

試合が始まると、武士正選手が一気に突進!

 

あっという間にマウントを取りました。

 

館中詩郎選手、ほぼ何も出来ない状態で第1ラウンドが終わりました。

 

最終の第2ラウンドとなります。

 

第2ラウンドも、早めに武士正選手がしかけて行きました。

しかし、タックル狙いに行った武士正選手を館中詩郎選手が受け止める事に成功!

首を絞めて行きます。

 

しかし、すぐに振りほどかれて、チョークスリーパーのような技で反撃されました。

 

間もなく試合が終了。

決着が付かず、両者ドローとなりました。

 

個人的な感想ですが、試合経験豊富な武士正選手が終始優位に試合を進め、デビュー戦だった館中詩郎選手は所々で良い攻めは見せたものの、ほぼ何も出来ない状態で終わってしまった感があります。

ただ、

「雨降って地固まる。」

の諺もありますので、この経験を今後に活かし、活動して下さるのではないかと思います。

次回試合が観られた時に、館中詩郎選手がどれだけ成長されたかを観るのが楽しみです。

 

【第1試合】

闘魂vs逸材ドリームマッチ(10分1本勝負) 

●クラッシャー猪馬 vs ○棚ボタ弘至

 (体固め) 

※スリスリブレイド 

<再試合>

 ●クラッシャー猪馬 vs ○棚ボタ弘至 

(体固め) 

※スリスリブレイド 

レフェリー:KC

第1試合の前に、リングアナウンサーの原田豪紀さん。(左)

実況・解説の太田トラベルさん。(右)

による、オープニングイベントが始まりました。

 

途中から、巣鴨プロレスのクラッシャー猪馬選手が登場!

本大会の趣旨等をお話しされていました。

 

試合前、巣鴨闘道館の館長さんが自分の左斜め前の最前列の席に座られていたので、

「あ、館長さんも試合観るんだ!」

と思っていたのですが…。

 

いつの間にか姿が消え…。

「心なしか館長さんにそっくりな!?」

クラッシャー猪馬会長がリング上で語られている…。

館長さんは、ハヤタ隊員かクラーク・ケントなのか!?(違)

 

…話を本題に戻しますが…。(汗)

 

最初に、棚ボタ弘至選手が入場しました。

 

「以前、試合を観た事あるな?」

と思って、過去の自分のブログを調べてみたのですが…。

 

昨年(2021年)9月5日(日)東京ZOOで行われた

『佐野直プロデュース~あべけんじ自主興行~』

以来、2度目の試合観戦でした。

(上記大会は、同日群馬県前橋市で開催予定だった『Mr.アトミック自主興行電流爆破』が、コロナで中止になった為に急遽代替開催されたもの。)

その時の感想らしきものが、こちらです。

 

前回は会場が小さく、客席が1方向しか無かったので、今回のように広い会場での試合は初めてでした。

中々リングインしないのは、イケメン二郎選手や、がばいじいちゃん選手を彷彿とさせるものがありました。

 

続いて、クラッシャー猪馬選手が入場しました。

巣鴨プロレスの試合は観た事がないので、同選手の試合も初観戦となります。

 

レフリーのKCさんが、両選手をチェック!

 

試合が始まり…。

 

即終了!

 

弱っ!!



試合時間僅か5秒ほど!!

 

この結果に満足できないクラッシャー猪馬選手は再戦を要求!

 

これが認められて、再試合が行われたのですが…。

 

先程の試合のVTRと全く同じ展開で、5秒ほどで即終了…。(笑)

 

「弱い!絶対に弱い!!クラッシャー猪馬…。」

(元ネタは黄金バットね…。)

 

…そんな訳で。

両試合とも、棚ボタ弘至選手が勝利!

 

最後に、何故か勝者のように!?

クラッシャー猪馬選手がマイクアピールをして終わったのでした…。(笑)


【第2試合】

プロレスリング6人タッグマッチ(15分1本勝負)

崔領二&佐野直&○小山寛大 vs 冨宅飛駆&晴斗希&●鎌倉慎司 

(体固め) 

※ハワイアンスマッシャー

レフェリー:雄飛
 

この試合は、第0試合は別として…。

 

お笑いプロレスの選手が出場しない!

唯一のものでした。

 

最初に鎌倉慎司(左)・晴斗希(中央)・冨宅飛駈(右)選手が入場しました。

 

続いて、崔領二選手組が入場しました。

 

実は、試合前から、

「これは殺伐とした内容の試合になりそうだな!」

と言う予感がしていました。

 

それは、崔領二選手が代表を務められているランズエンドプロレス等での闘いぶりから、プロレスファンであれば容易に想像できる事でした。

 

しかも、崔領二選手側にはヤツがいる!?(笑)

プロレス界最大の策士(かも知れない?)

佐野直選手の存在です…。

 

この男の動き次第では、試合内容が大きく変わります。

 

道頓堀プロレスの小山寛大選手を加えての試合前の作戦会議の時点から、何かを画策している雰囲気が漂って来ました…。(笑)

 

その佐野直選手と冨宅飛駆選手の先発で試合が始まりました。

 

あくまで個人の考えですが…。

「ここぞ!」

と言う時にしか佐野直選手の先発で試合が行われないので、貴重な場面が見られました。

しかも、相手がパンクラスミッションの冨宅飛駆ですから!

これだけでも大阪に来た甲斐はありました…。

 

…んがっ!

 

すぐに両選手がタッチ!

今度は、崔領二選手と鎌倉慎司選手に変わりました。

 

崔領二軍は、鎌倉慎司選手に狙いを定め、集中攻撃して行きました。

 

崔領二選手。

ランズエンドプロレスや全日本プロレス参戦時と同じく!

殺伐とした試合を行う…。

 

…おや?

 

レフリーの奥で、何か仕込んでいるような?

 

何か青いもので鎌倉慎司選手を滅多打ちにしたあと、大きな放物線を描くようにして場外に放り投げたと思ったのですが…。

 

ご覧の通り、青いスポンジでした…。(笑)

 

リング内に目を移すと、佐野直選手が獅子奮迅の大活躍!

 

崔領二軍。

「冨宅飛駈選手を参加させない事が、勝利への絶対条件!」

と考え、徹底的に冨宅飛駈選手をマーク!

リング外へ落とすなど…。

ほぼ試合に参加させない事に成功しました!

 

崔領二選手、楽しそうに凶器攻撃を行っていました。(笑)

 

勿論、やるべき事はやったうえの事ですが…。

 

最後は、小山寛大選手が鎌倉慎司選手をフォール!

 

崔領二&佐野直&小山寛大選手組が勝利しました。

 

試合後、崔領二選手がマイクを手にアピールをしたのは…。

レフリーを担当された、道頓堀プロレスの雄飛さんでした。

 

要約すると…。

「こんなもの(崔領二選手が凶器として使用した青いスポンジ)を持っている奴がいたら、

『駄目なものはダメだ!』

と、お前がしっかりと言わなきゃダメだろ!!」

と言う事でした。

 

ありがたいご意見を受け、深々と頭を下げる雄飛さん。

めでたしめでたし…。

 

「な~んちゃって♡

まぁ、そんな事は無いわなぁ…。」

と言う事で!(笑)

お笑いにうるさい関西の皆さんの心を掴むかのように!?

雄飛さんを滅多打ち!

 

背後の佐野直選手と小山寛大選手も、思わず笑っちゃってます…。

 

この試合を観て、

「崔領二選手、こんな試合も出来るんだ!」

と目から鱗が落ちた思いの自分でありました。

 

それでは、

『闘宝伝笑 ~闘宝伝承・番外編~ NIseMONO』

の感想らしきもの・その①を終わります。

 

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