舞台『アニマルライブ』(5/15 B班・13時の回)観に行ってきました。 | 黒猫マークの宅配便のブログ 「じんせいかくえきていしゃ」(since 2006,10,17)

黒猫マークの宅配便のブログ 「じんせいかくえきていしゃ」(since 2006,10,17)

携帯嫌い・飲んだくれ・アニメ・ゲーム・コスプレ・プロレス・舞台・歴史好きのオタのブログ。

2022年5月15日(日)。

都内にあるA-Garageと言う劇場に、パフォーマンス プラス ピエロと言うエンターテインメント団体の舞台

『アニマルライブ』

を観に行ってきました。

 

2021年11月に上演された作品の再演との事ですが、自分は初演は未見です。

 

この作品に、長年応援させて頂いているカエテリア楓さんがご出演されるとの事でした。

(意外な事ですが、長いキャリアの中でも舞台ご出演は初との事。)

 

キャストはA/Bの2班体制で、カエテリア楓さんはB班でのご出演でした。

その為、B班の千秋楽となる15日(日)13時の回を観に行ってきました。

 

今回の会場のA-Garageは、馬喰町駅A"出口から徒歩1分と言う好立地なのですが…。

この少し先の綿商会館に行く際に毎回迷うので、

「今回はどうだろう?」

と思って、開場時刻の1時間以上前に馬喰町駅に着くようにしたのですが、やっぱり迷いまして…。

 

A-Garageの入居しているビルの前までやって来たものの、地下へ降りる階段の場所が分からず右往左往…。

ようやく階段を見つけ出して地下へ降りたら、正面に中華料理屋さんがあって、

「本当に、この場所で良いんだろうか?」

と言う感じでしたが…。

 

馬喰町界隈には、人を迷わせる妖精さんが住んでいるらしい…。(汗)

 

それは兎も角。

 

既に並ばれていた方がいたので、待機列の最後方に並んで開場を待ちました。

 

開場すると、正面右手に受付が有って、その手前右側のドアを入ると客席でした。

地下にある劇場としてはかなり広く、音響・照明機材は良いものが設置されていました。

 

客席の2列目以降はカウンター式の客席で、目の前のカウンターにドリンクなどが置けるようになっていました。

これが中々良かったです。

 

自分の後方2列は、入場時は関係者席として使用されていませんでしたが、開演時までに解放されてお客さんで一杯になりました。

 

なお、一部上演回は配信が行われており、この日の昼夜公演ではツイキャスプレミアムでの1カメラ配信。

それ以外は、ZAIKOでの4カメラ配信が行われていて、客席中央部最後部にカメラが設置されていました。

 

それでは、以下感想らしきものになります。

 

パフォーマンス プラス ピエロproduce 

舞台『アニマルライブ』

観劇日:2022年(令和4年)5月15日(日)

観劇時間:12時30分開演 / 13時開演の回(B班)

会場:A-Garage(東京都中央区東日本橋)

脚本・演出:森勇介(パフォーマンスプラスピエロ)
制作協力 劇団空感演人
ダンス振付 西村麻里菜
出演(公演回):ながつかゆい、ふなばしともこ、カエテリア楓、相澤香純。、れいな、我竜麻里子、岬、愛葉みのり、

        ※相澤香純。さんは、お名前の後に「。」(句点)が付きます。

 

この作品は、

「ライブ経験者のみで構成される舞台とライブの融合作品。」

との事で、出演者全員が女性アイドルの公演でした。

 

動物の言葉が分かる飼育員 

ちょっと変わった園長。

そして、一癖も二癖もある動物たち…。

 

そんな人間&動物たちが登場し、舞台上で歌い踊り、お芝居をすると言う作品です。

 

以下、出演者の皆さんについて、ちょっとした感想を…。

 

まずは人間から。

 

ながつかゆいさん演じる飼育員さんは、(役の上で)振り回されて大変そうでした。

でも、主人公を任されると言う事は、演技だけでなく、人柄やステージにかける真摯な思いが評価されての事だと思います。

自分は初めて拝見させて頂きましたが、よいお芝居をされる方だなと思って観ていました。

 

園長さんも、

「豪放磊落だけど、実は動物たちの為を思って行動している良い人!」

と言う感じで、れいなさんが好演されていました。

 

そして、以下は動物たちについて…。

 

「アニマルライブ」

は、動物たちがお客さんの前でライブをすると言うもので、とある動物園での人気のイベントです。

 

メインヒロインは、ふなばしともこさん演じるキツネでした。

「確かに、アイドルのセンター務められる位の気品と表現力はあるな!」

と言う感じで、舞台経験が長い方だとお見受けしました。

 

ふなばしともこさんのお顔は見覚えがあるのですが、どこかのライブ会場でステージを拝見させて頂いたことがあるのかも知れません。

(でも、思い出せなかった…。)

 

キツネと好対照のタヌキ役は、岬さんでした。

岬さんは初めて拝見させて頂きましたが、このタヌキ可愛い!!

持って帰って、家の玄関に飾りたい!

そんな感じでした。

のほほんとした感じのタヌキを好演されていました。

(それにしても、可愛らしかった…。)

 

ウサギ役の相澤香純。さんは、

「本物のウサギだったら、きっとこんな感じの仕草をするだろな!」

と言う感じで、よく特徴を捉えていたように思います。

演技力・表現力も高いようにお見受けしたので、舞台経験が長い方なのかも知れません。

 

追記(2022年6月3日 22時20分)

相澤香純。さんのお名前が間違っておりました。

心よりお詫び申し上げます。

 

それは、この公演唯一A・Bの両公演にご出演されていたハムスター役の愛葉みのりさんについても言えました。

「色々、上手いなぁ…。」

と言う感じでありました。

 

 

今回の公演では、舞台初出演と言う方がお二人いらっしゃいました。

 

一人は我竜麻里子さんでした。

自分は、A班で園長役のNs.aoiさん主催の72時間生誕祭で、ステージを拝見させて頂いた事があるのですが、舞台は初めてでした。

 

後から動物園にやって来て、孤高の人(動物だけど)と言う感じで孤立していた感じのワニですが、やがて心を開いて打ち解けて行く姿を好演されていました。

 

自分は、観劇時点で我竜麻里子さんが初舞台だと知らなかったのですが…。

 

確かに、後から振り返ってみると…。

何度も舞台に立たれている他のキャストと比べたら、

「もう少しかも?」

と思えるところはあったのですが…。

 

「何とか表現しよう。思いを伝えたい!」

と言う気持ちが、もっとも強く伝わって来たのが我竜麻里子さんでした。

 

将来凄く良い舞台を務めてくれるであろう演技や表現を、既にこの公演でも観せて下さっていたので、そう遠くない時期に、もっともっとレベルアップした舞台を観せて下さるようになるでしょう。

 

個人の意見ではありますが…。

上記の理由から、今回のB班のMVPは我竜麻里子さんにさせて頂こうと思います。

 

追記(2022年6月5日 00:30付け)

我竜麻里子さんのお名前が間違っていました。

申し訳ありませんでした。

 

最後に、もう一人の初舞台のキャストのカエテリア楓さんについて…。

 

以前から、

「舞台出てみたい!」

と仰っていたカエテリア楓さんの悲願が叶いました!

 

今回は、我流麻里子さん演じるワニの舎弟!?

(ジャイ〇ンに寄りそうス×オ状態とも言う…。)

アルパカ役でした。

 

観た印象ですが…。

「まんま、普段の女将じゃん♡」

 

…あ!

説明するの忘れてました!

 

女将って、カエテリア楓さんの愛称です。(笑)

 

初舞台であるにもかかわらず、

「お芝居やってます!」

感が全くなく、役になじんでいるのは流石といいますか…。

 

しかも、舞台作品内のライブで声を出せないのに、敢えてタオル曲の

『こいこい』

突っ込んでくるし…。(汗)

 

さすがに、遠征先のライブで、遠征民の足腰を壊すセトリを組んできただけの事はあるなぁ…。

 

女将、恐るべし…。(笑)

 

「数多くのライブイベントで鍛えた経験は、伊達じゃないのだよ!」

と、女将から返事が有りそうです…。

(因みに、舞台じゃなくて舞踊の発表会だけど、1,300人キャパのステージで舞われてるし…。)

 

「最初で最後(かも!?)」

と女将が仰っていましたが…。

これ1回だけじゃ寂しい気がするので、機会が有れば再度女将の舞台公演を観たいと思う自分でありました。

(色々な状況を考えると、難しいかも知れませんが…。)

 

兎も角。

ストーリーもキャストの皆さんの演技も、アニマルライブ(ライブコーナー)も素晴らしくて、あっという間に終わってしまいました。

 

今後、DVDが発売されるか分かりませんが…。

その際は、買わせて頂こうかなと思うほど、楽しい舞台でありました。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村