CLグループステージも折り返しを迎えます。
4節はメアッツァにバルサを迎えての一戦です。
リベンジしてやりましょう!
インテル
4-2-3-1
イカルディ
ペリシッチ ナインゴラン ポリターノ
ブロゾヴィッチ ベシノ
アサモア シュクリニアル デ・フライ ヴルサリコ
ハンダノヴィッチ
バルサ
4-3-3
コウチーニョ スアレス デンベレ
アルトゥール ブスケツ ラキティッチ
アルバ ラングレ ピケ セルジ
シュテーゲン
結果 1-1 △ 得点者 BARマウコム INTイカルディ
この試合引き分け以上で決勝Tが決まるバルサは、復帰の噂もあったメッシは登録外。
一方のインテルはミラノダービーで負傷したナインゴランが復帰しトップ下に入る。
インテルの方はベストな布陣で勝ちに行く。
開始直後は、インテルがリーグ戦でも見せている前線からのハイプレスをこの試合でも仕掛ける。
連動した動きを見せて絶対に引かないと言う姿勢がもろに伝わってきた。
なにより気持ちの入り方が半端じゃなかった。
しかし相手はバルサ。マークを剥がして繋ぐスタイルはお手の物。
やはりリーグ戦のようにはいかず、徐々にバルサが支配率を高めていく。
前回と違ったのは引いて守るにしても、完全なる守備ブロックではなく、前線からのプレッシングは怠らなかった。
中盤より前の5人がバルサ陣地にいる場面もあったほど。
再三のバルサの攻撃も耐え凌ぎ何とか前半を無失点に抑えられた。
前半だけ見てもインテルの右サイドは穴となってしまったのかもしれない。
コウチーニョとスアレスが再三仕掛け、翻弄されるヴルサリコとデ・フライ。
寸でのところで抑えるも、ハンダノヴィッチに何回助けられたか・・・。
前半でも少なくとも3回はビッグセーブがあったと思う。
対するインテルはチャンスらしいチャンスは無く、シュートに持って行くまで凄く苦労していた。
連戦の起用から疲労の色を隠せないブロゾヴィッチはかなり精細を欠いていた。
特に守備面、攻撃に転じる繋ぎの面でパスミスが多く、バルサのチャンスに直結する場面も多々あった。
0-0
後半に入り多少の盛り返しを見せたインテルだったが、バルサを脅かすまでにはほど遠い。
好調ポリターノもヴルサリコとの連携が甘く、何度もボールロストがあった。
前半から唯一攻撃時に可能性を見せていたのが左サイドのペリシッチ。
鋭いドリブルとクロスでチャンスも演出するも、決定的な場面は作れず・・・。
この試合”穴”となってしまったのは、ヴルサリコ。
守備面では一定の評価を与えたいが、攻撃面では高精度のクロスは影を潜め、アイデアと精度に欠けたクロスをただ連発するだけ。
試合は終盤に入り、バルサがデンベレに代えてマウコムを投入する。
入って僅か数分後にそのマウコムが均衡を破る先制点を挙げる。
0-1
中盤で奪われてのショートカウンターから最後はマウコムが決めた。
防戦一方のインテルにとってこの時間帯での失点はかなりのダメージだったように思います。
しかし!!!
敗戦も頭によぎる中、インテルが同点に追いつく。
右サイドでキープしたラウタロがクロスを上げ、ベシノがシュートするもジャストミートせず混戦の中ボールはイカルディの元へ。
DFを背負いながらも反転してゴールにねじ込んだ。
1-1
すぐ後ろにはペリシッチがどフリーでいたが、イカルディの判断は正しかったと思う。
あそこでパスしてもゴール前に密集していたDFに阻まれる可能性の方が高かったと思うし、なによりストライカーとしての”意地”が垣間見えました。
ゴール後もすぐにボールを抱えて戻る姿はシビれましたね。
まだ諦めてない、逆転するぞと言う姿勢が伝わってきた。
キャプテンらしくなってきましたね^^
しかしその後はバルサがボールをキープしタイムアップ。
勝ちたかったインテルにとってあの時間帯で追いついたのは、かなり評価出来るのではないだろうか。
戦意喪失してもおかしくない位のダメージはあったはず。
本当によくやってくれたと思います^^
4節が終わり、バルサが勝ち抜けて2位の座を、インテルとトッテナムが争う事となった。
トッテナムはPSVに勝ったため勝ち点を4に伸ばしインテルとは3差。
次節はアウェーでのトッテナム戦。
ここでほぼ決まりますね。
インテルは勝てば文句なし、最悪引き分けでも最終節のPSVにホームできっちりと勝てば突破が決まります。
再び欧州の舞台へ。精一杯応援しましょう!
CLグループB順位
1位 バルサ 10P
2位 インテル 7P
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3位 トッテナム 4P
4位 PSV 1P
次回、11/11 vsアタランタ(ベルガモ)!!!