見直す事カナディアン・タイプのログハウスを想像していたというMさんだが、地元に本拠を構えるメーカーに、信州地方に古くから伝わる「本棟造り」でつくってみよう、という提案をされた。本棟造りとは庄屋の家などに見られる民家のつくりで、大屋根をもつ外観と、玄関を中央にとり、両側に部屋を配置する間取りが特徴だ。その和風の要素とログハウスの洋風の要素をひとつにまとめるために、メーカー側では設計士、ビルダー、大工、左官屋などが一丸となって知恵を出し合い、2カ月にわたって何度も図面を引き直した。