叔父が施設に入れられたそうです | ひとこと日記 (頑張る母ちゃん)

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こんばんは

私の父は大工で何年も叔父と一緒に仕事をしていました。

と言っても、叔父は子供のころ遊んでいるときに棒で目をついたとかで片目が見えていませんので、ほとんどの仕事は父がやっていたようです。

叔父は仕事を取ってきて、父にやらせて儲けは自分が取っていたと、よく母親が言っていました。

欲の深い母親の言うことですから本当のことはわかりませんが、叔父はあちらこちらに借家を建て、その家賃収入はかなりなものだったと思います。

家はというと、やっと20坪くらいの土地を買って小さな家で家族6人(私の姉妹4人)かなりな貧乏生活を強いられていました。

子供のころお祭りの帰りに叔父の家に寄った時の、叔母の汚いものでも見るようなあの顔は忘れられません。

子供のころ、母親は自分の服は買っても子供の服は年に2回買うか買わないかだったので、見るからに貧乏人の様相でしたから・・・(ノ_-。)

その叔母が、今年の初めごろ亡くなったそうです。

叔父が20年位前に、自分の親戚とはもう付き合いをしないと宣言したらしく、寂しいお葬式だったようです。

叔父も認知症になって、今は施設にいるそうです。(風の便りに聞きました。)

息子が2人いるんですが、同居もしていなかったようで、叔父の家は今はだれも住んでいないそうです。

自分勝手に、自分の利益だけしか見えていなかった人の最後は結構悲惨ですね。

自分がよければいいんでしょうが、たくさんのお金を貯めても、たくさんのものを持っていても、あの世には持っていけないんですから・・・

私の母親も、叔父、叔母も、人から取り上げることはあっても、人に与えることは一切なかった人たちです。

死んだとき、本気で泣いてくれる人がいない生き方ってどうなんでしょうか???

認知症になったとき、体が不自由になったとき、世話ができないからとすぐに施設に入れられる人生って・・・

人のこと言えないかな???

自分も、そうなったら、すぐ施設に入れられるかな???

お金かけたくないからって、部屋に鍵かけられて食事もまともに与えられなかったりして(w_-;

考えたくないけど、とりあえず、自分のことくらいは死ぬまでできるように、毎日体操、ウォーキング、いろんなことに挑戦したり、頭を使って日々生活していきたいですね。