行きつけのスーパーから、腰が痛いのをカバーする歩き方で丁度500歩だった。

コンコン。

サッシのガラスをノックする。

「たい焼き2匹下さい」

「ああ、あんことカスタード1こずつでいい?」

「ああ、いいです」

「下があんこ」

「どうやって、見分けるんですか?」

「食べてみるしかないね」

「ははは」

お金を払ってから、

「下が、あんこでしたよね」

「そう、下があんこ」

「ポケットの中で、ひっくり返らないように…」

「ハハハ」

「ハハハ」

カスタードは140円で、あんこが120円だった。

今度は、油性ペンを持参して、アルミホイルに「あ」と書こう。

 

大学時代、第二外国語の先生に、ホイルという方がみえた。

すぐに、アルミホイルと呼ばれるようになった。

数学の先生の中に、レオナルド熊に似た方がみえた。

コント・レオナルド 1982年11月28日 (youtube.com)