枝垂れ桜鑑賞ウィーク、と思ったら、明日からずっと雨か曇り。桜を撮る好条件の日は今日しかない、ってことだわ。一番気になっていた場所へ、札所巡りも兼ねて出かけよう!

京王線多摩霊園駅、初めて降りる駅だ。京王電鉄の駅はどこも構内外に上り下りのエスカレーターがあるのでとても利用しやすい。

目的地は東郷寺。枝垂れ桜の寺を検索している時、間違った名称を打ち込んだら、こちらのお寺が現れた次第。全く知らなかったが、枝垂れ桜の見事さに参詣欲ムクムク。

寺へ行く前に、反対の北に進み、「粉水塩母(コスイエンボと読むらしい)」と言うパン屋さんへ。12時の開店直後で、7~8人が並んでいる。パンによって焼きあがりの時間が異なり、売り切れてしまうことがあるので、今買えるものをゲットし、後は帰りに寄ることにする。

踏切を渡り、愈々東郷寺へ。
東郷寺は明治時代の軍人、東郷平八郎の発願により、彼が開基となった日蓮宗の寺院。境内の桜は日蓮宗総本山の身延山久遠寺から苗を移植したもの。

突然大きな枝垂れ桜が目に飛び込む。風に乗って花びらが舞っている。
奈良の大寺を思わせるような、立派な山門が高台の上から辺りを睥睨。枝垂れ桜の大木は数本あって、開花状況はそれぞれ。今日は門に向かって右手の花が盛りのようだ。
 

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