新たな巡礼を始めたいのだが、その前に西方六阿弥陀を何とか終わらせたい。麻布台ヒルズのお披露目が11月下旬にあったので、そろそろお寺も準備が整ったのでは、と出かけてみた。

メインのタワマンや、それを取り巻くアールヌーボー調の地面が盛り上がったような建物にはテナントが入っているようだが、他の街区はまだまだクレーンが林立していて、落ち着かない雰囲気。海外のハイブランド店の開業も年越しのようだ。

あんれ、本堂前には工事中同様ダンダラ縞のポール(コーンバーと言うらしい)が渡され、進入者を止めている。工事中は朱赤だった(記憶曖昧)のが、今日は緑と白のおとなし目に変化。脇に立つ寺名を刻んだ石碑には「令和五年七月○日」の文字。引っ越し完了の雰囲気なんだけど。

今後六本木か神谷町に来る機会があったらコーンバーなしを確認して参拝する、と言うことで、本日結願です!

大養寺について、開基は徳川秀忠の側室(外室と記すものもある)観崇院とあるが、保科正之の生母、浄光院とは別人ね。正妻が怖かったらしいが、結構何人も側室がいたのかな。
https://www.weblio.jp/wkpja/content/%E5%A4%A7%E9%A4%8A%E5%AF%BA_%E6%AD%B4%E5%8F%B2

脱線ですが、浄光院について
https://bushoojapan.com/bushoo/tokugawa/2023/09/16/29895

右の写真は麻布ヒルズに隣接する八幡神社。後ろの大屋根は霊友会の施設。
 

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