日常過ごしてて、ほんとに突然

お母さんが死戦期呼吸始めた時の情景や

下顎呼吸し出した時の様子がフラッシュバックしてきて、

そんな時はもう他のこと考えられなくなって何も出来なくなる。

ひたすらフリーズしてしまう。




あの時の恐怖が蘇ってくる。




どうしよう

どうしよう

どうしよう




心臓が早くなって顔が青ざめてくるこのかんじ。

いつまで続くんだろな。





死別を乗り越えられない人もいる

って言ってた方がいたけど

わたしもそうなのかな。










3歳の娘に、お母さんと実家で過ごしてた時の写真や動画を見せると、いつも「ばあば!」

て言ってくれるから嬉しくて

忘れてほしくなくて頻繁に見せてたんだけど、

この前いつも通り寝る前に見せてたら、

「ばあばのとこいく!ばあばのとこ行きたい!」

と言われてしまった。






もう、なんて言ったらいいのか分からなかったよね。




「…うん、ママもばあばに会いたい」



と答えて泣いた。








一年以上前にお母さんと遊んだ内容を娘が覚えてたりする。



二つのバケツに足を入れて、靴みたいにして歩く

っていう遊びを実家でした時にお母さんが

「何してんの〜ころぶよ〜」

て言いながら大笑いしたことがあって、

それをこの前急に思い出したのかやり出した。






2歳の時の記憶ってちゃんと残ってるんだね。

少し安心した。









ショッピングモールの遊び場によく娘を連れて行くんだけど、

お母さんとよく待ち合わせしてた場所で、

娘と滑り台で遊んでると、振り返るといつも笑って見てるお母さんの姿があった。




この前もそこで遊んでた時に、

別の誰かのお母さんが来てて、

ニコニコしながら孫を見てた。




お母さんがいた時の姿が浮かんできて

涙が出た。





少し前までは

たしかにそこにお母さんもいたんだ。





それで、お昼なに食べるー?て言って、

いつもわたしが食べたい物食べに行って、

お母さんは自分が食べたいもの頼めばいいのに

娘が食べられるうどんとかいつも頼んでくれて。




買い物も、娘見てるから服見てきなよー

て言ってくれたり、

肩こりがひどいと言ったら

娘見てるからマッサージ行ってきたら?

と言ってくれたり。





いつもいつでも優しかった。




それが当たり前の幸せじゃなかったこと

今ならよくわかる。







今お母さんが近くにいる人は

その幸せを噛み締めて

親孝行いっぱいしてあげてって思う。