癌で身近な人を亡くした人は、
病院や医師に対して疑問や不審に思ってることや、納得してないことがある人は結構いるんじゃないかと思う。
わたしも、モヤモヤしたままのことがいくつかある。
お母さんは、腹膜播種があり手術をしても全部取りきれないため術前抗がん剤をして癌が小さくなってから手術をしましょう
と最初言われてた。
TC療法が効いて腹水は良くなり、
ca125の値もどんどん下がっていき、お母さんもわたしも、これで手術できる!
と思ってた。
なのに、結局手術はしてもらえなくて、ゼジューラで維持療法しましょう
と言われた。
何故手術をしてもらえないのか
お母さんにも何の説明もなかった。
今思えばあの時ちゃんと話を聞きに行けばよかった。
手術をしてもらえてたら
もっと長く生きれたかもしれないのに。。
お母さんと同じように、
腹膜播種で術前抗がん剤を始めた人が、手術を受けて良くなってる人のブログを読んだ。
その人も同じようにtc療法でca125の値が下がり
手術をしてもらったみたいだけど、
その人とお母さんの違いはなんだったのか?
ゼジューラで維持療法する前に
手術することも出来たんじゃないのか?
他の病院に行ってたら違った結果になってたんじゃないか?
とか色々考えてしまう。
ゼジューラで維持療法してた時は腹水もなく元気に過ごしていて、
手術が出来ない状態には見えなかった。
もう一つモヤモヤしてることは、
貧血のせいでゼジューラ服用を中止して何も治療しない期間があったこと。
そのせいで、その間に容態が急変(再発)してしまったこと。
貧血になり、ゼジューラを中止したのは仕方なかったけど、
中止したとたんtc125の値は急上昇、腹水もどんどん溜まっていき体調がみるみる悪くなっているのに、様子をみましょうと言われ
何も治療しない期間があった。
ゼジューラを続けてたのに癌が再発したわけじゃない。
ゼジューラをやめたから癌が再発した。
それはほんとに納得いかない。
お母さんもすごくショックうけてた。
再発したら予後が悪いことは分かってたから、
それを一番恐れてた。
そもそも貧血を治すために輸血するとかできたんじゃないか?と思う。
急変してから輸血したけど、それじゃ遅すぎる。
もっと早くして貧血がマシになってくれれば
ゼジューラを中止することも再発することもなかったかもしれないのに。
色々疑問に思うことは、なんでも医師に質問するべきだと思った。
気を遣って聞かないままでいたら、後悔すると思うから
ちゃんと自分たちが納得できるように説明してもらって、治療を進めていくのが一番だよね。
ちなみにこれは緩和ケア病棟の医師ではなくて
その前にお世話になってた婦人科の先生に対して
モヤモヤしてたこと。
(もちろん感謝してることもある)