お母さんが亡くなった2023年11月29日、

この日は朝いつも通りに面会に行って、まさかこの日にお母さんが死んじゃうなんて誰も思ってなかった。



お母さんが入院してた緩和ケア病棟では、

亡くなると予想される24時間前になると、

病室に泊まることができる案内がある

と看護師から説明されてた。

24時間面会許可がおりるらしい。



だけど前日にそのお知らせはなかった。

だからお兄ちゃんは普段通り仕事に行った。



前日に他の病室の家族が泊まっていて、

朝、ロビーのところで泣いていた。

家族の誰かが亡くなったんだ。


その姿を見て辛くなった。

お母さんもあと数日かもしれない。

そしたら次はわたしがあの家族と同じ思いをするのか。。


とか考えてた数時間後に

まさかお母さんが息を引き取るなんて。


お母さんが亡くなる30分前に

24時間面会許可の説明があった。


その時はショックで全身が震えた。




お母さんが亡くなる前日に許可がおりてたら、

お兄ちゃんはこの日仕事休んで、もしかしたら看取ることができたかもしれないのに。


わたしもお父さんも、ずっとお母さんと一緒にいれたのに。

お母さんに夜中1人で心細い思いさせなかったのに。


とか色々思った。




あんなにものすごく痛がって苦しそうにしてたのに、自分でナースコール押せない、助けを求めることができない状態

で一晩中ひとりで過ごしてたお母さんを思うと

かわいそうで胸が傷んだ。





お母さんごめんね。