小さな手帳 | 自分をだいじに★相手もだいじに

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親から子への想いを伝える世界で1つだけのノート「たすき帖」、マザーズコーチング、心身を調える講座など、自分と周りの幸せのために、自分自身の心身を整え、信頼関係を築くためのサポートをします

遅ればせながら、

NHKオンデマンドで、

透明なゆりかごを観ています。

 

 

「コウノドリ」の時と同じく

毎回、胸がきゅーーーとなって、

涙があふれてくる。

 

今日、観たのは、第7話。

 

【小さな手帳】

 

 

このエピソードは、

たすき帖のコンセプト

そのものでした。

 

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実の親に、

邪魔者のように扱われていた女の子が、

ずっと大切に持っていたのは、

「母子健康手帳」

 

その手帳には、

その子が生まれてきた時の

母親の喜び

母親の純粋な愛

が記されていました。

 

その後、母親が再婚し、

その女の子の存在が邪魔になってしまったのですが、

彼女はどんなことをされたとしても、

母子手帳に記されていた愛の言葉によって、

一度は愛されていたことを

確認できていたのです。

 

主人公のあおいちゃんが、この回の最後に

言っていました。

 

小さな手帳は愛であふれてた

でもその純粋な愛はずっと続くとは限らない

傷ついたり、ゆがんだりして

形が変わってしまうこともある

ただ、ほんの一瞬でも

世界中の誰よりも愛されていたという証があれば

わたしたちは生きていける

そしていつか誰かを愛することもできる気がする

 

たすき帖を書いていなくても、

母子手帳に何か書いていなくても、

いいんです。

生きているということは、

そのこと自体が、イコール、

誰かに愛されていた証拠だから。

 

でも、生まれたときのことや、

育てている時の想いを書いて残しておけば、

いつか、

この生まれたときの

命を尊く思っていた、

自分よりも大切な命と思っていた、

純粋な愛を忘れてしまっても、

それがあったことの証になるから。

 

それが、子どもの生きる力になるし、

自分が子育てをしていく源になる。

 

手書きの言葉のエネルギーって、

大きいと思うのです。

 

 

11/28、たすき帖のワークショップ

を開催します。

@えほんやさん in 三島

 

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