我が家の子は結局3人のうち2人が不登校でありました。
長男の5年は、キツかった~~、その分次男の2年は
もっと覚悟していたけど 早く集団に戻ることが出来たな~と思っています。
どこから、どのようにして、いつから不登校になるのか・・・
当たり前だけど、いきしぶり からでした。
この子らの いきしぶり 親が言いなだめてなんとかなるものではなく
「いやだ!」と言ったら 何が何でもいやなのですよね。
「何がいやなの?」
「どうしていやなの?」
そんなことじゃなく
「いやなものは、いや!」
これしかないんです。
今から思うと 本能的に感じての行動の選択だったのかなと思えます。
「発達障害」をそれぞれにもっていて
「集団」の中での生きにくさ をとても敏感に感じ取り
そこから逃げることでしか 自分を保つことが出来なかったんだと思います。
カウンセリングにも行きました。
そこで・・・こどもに質問されます
「学校の何がいやなのかな~?」
????ばっかじゃないの???
そんなこと はっきり答えられるなら 学校に行けてるよ
そう思うことが いくつもありました。
だからこそ、
「いやなんだよね~~」
「よくがんばったよね~~」
「しばらくお休みしよっか・・」
このことばが大切なんですよね。
そうはわかっていても全く問題なく今まできた長女が高校になると
意外や「あーしんど・・」
「学校っておもしろくないね」
「もう行きたくない」
という言葉をよく出します。
彼女はいわゆる、進学校と言われる学校に進みました
(もちろん自分の希望ですが)
近くのともだちよりずっと遠い学校に通うことや、
その他のいろんなストレスでそんなこと感じるのでしょう。
いつ、この娘が 2人の男子のようにならないとも限りません。
2人の不登校を経験している、私です
子供たちのこと、少々何があっても大丈夫
と思ってきたつもりが、なかなかどうして・・・まだ動揺してしまうときがあります。
長女にも「そうだよね」「しんどいよね」と共感してあげなくちゃならないのにね。
だからこそ、どんな子にも 「不登校」って起きるんだと心底今は思えます
特別な子が 行けない子 なんじゃなくて
行けなくなる ということは 誰にも起きるんだってこと
そんなこと学校の先生が理解してくれたら いいのにな と思うのであります。