賢者の書 | まみちょのブログ

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しーかーえーいーせーいーしー\(^o^)/

今月は、青山先生に喜多方 泰さんの「賢者の書」という本をお借りしました。

フィクションのストーリーです。



この本に書かれている全てが 心に響いてくる
読んでいて「あー、そうなのか」と思うタイミングが沢山ある本でした。


物語の始まりは、日常の生活に疲れたアレックスという中年の男性が
幼い頃に暮らしていた街に衝動的に出掛け、幼い頃の想い出の場所で
最高の賢者になる旅をしているサイードという少年に出会う所から始まります。


サイードは、最高の賢者になるために
9人の賢者から教えを聴く旅をしています。


本当はどんな話でどう進んで行くのか全部かきたい所ですが、
サイードが受けた教えの中から私の心に残ったものをいくつか、挙げていきたいと思います(^^)



ひとつ目は、

第四の賢者

の教え「目標」です。


人生における成功は何になるかではない。
例えば、幸せな人生をおくるお医者さんが居たとする。あるものは、医者になれば同じ幸せを得られると思い猛勉強を、あるものは、それを信じて疑わず子どもに言い聞かせる。

でも、その二人が医者になって幸せになれたかといえば、そうではない。

幸せな人生を送る医者は
とにかく相手の話を聴くのが上手なひとだったと…

「何になるか」ではなく、
「どんな人になりたいか」が大切だということ。

最終的にどんな職業に就いていても目標とする人間像が成功するに足る素晴らしい人間像で、そこに向かって努力する限り成功は約束されている。


私も、進路を決めるときに
歯科衛生士になりたいと思って進学を決めました。
医療系の道に進みたい気持ちが強かったんです。

医療系に進みたいと思ったのは、フローレンスナイチンゲールのような人になりたいとずっと思っていたことがキッカケだったのかもなぁーと幼い頃の気持ちをふと思い出しました。





ふたつ目は、
第七の賢者

サーチャフトの教え「幸福」です。

とある砂漠の東のオアシスには自分の幸せのみを切に願うというルールがあり、
いっぽうで西のオアシスには
他人の幸せのみを切に願うというルールがある。

どちらを選び
人生を送るか。

私は、普段から西のオアシスの住人でありたいと思ってはいますが、実際に行動ができているのかは微妙な所です…


が、これからは西のオアシスの住人として生きていきます(笑)



さんこめは
第八の賢者
ワーズワースの教え「言葉」です。



「言霊」という言葉があるように、人生は言葉によってつくられています。

例えば「私なんて、なにもできない役立たず」と思って生きていればその通りの人生に。

でも「私ならできる!」って思って生きていればなんだかんだで、 できてしまうこと。


そして人間が一番よく聴くのは他の誰でもない自分の心の言葉であること。

今日 自分が使った言葉どおりの人生が待っていること。

一番大切なのは自分を認めること。



私は、この章をみて、ハッとしました。
今までの自分はまさに、マイナスな言葉ばかり発していたのです。
「私なんて…」っていつも思ってしまっていました。


もうそんな風に思わないようにしようと思います。


私は、できる子。  笑

素敵な歯科衛生士になる。  



頑張ります!!笑





もっと、素敵な教えが沢山あるのですが、ここまでにしようと思います!



もし、なにか上手くいかないことが多いなと思っていたり
どうして私ばかり…って考えてしまうことが多いかたにはぜひ
読んでいただきたい本です♪





この作者さんの他の作品も読みたくなってしまいました(^^)



青山先生、素敵な本をありがとうごさいました!


ここまで読んでくださった方もありがとうございます♪


おわり