2023.春 | Lapis Momの E hau‘oli mau ‘oe!

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毎日の楽しいこと、育児、趣味、、色々と書いていきたいと思います。

よろしくお願いします。

お久しぶりのブログ。

78歳の父が癌になりました。


判明したのは今年2月末。。

まだ肝臓に影があるって疑い。

それから検査を受けて、

先週に医師との面談の日。

帰省して私も付き添いました。

耳の遠い父親、高齢の母だけじゃ

全てをちゃんとは理解は難しい。


父親は膵臓がんのステージ4でした。

肝臓が原発ではなく、膵臓癌から

肝臓へ転移したもの。

昨年12月に血液検査で糖尿病が

発覚しましたが、それは膵臓がんに

よるものでした。

あの時にそのまま糖尿病で

終わってたらここまで

辿り着けなかったかも。


どうもお腹の調子がおかしい、

排便が無い、食欲不振で病院に

通い続けて色んな検査をして

ここまでたどり着けました。


でも今の状態では通常の処方薬の

鎮痛剤では効かない痛みが既に

出ている為、ステージ4でも治療は

どうなんだろう?って思います。


翌月曜日に他に転移が無いか調べる為

PET検査を受けました。

今日その結果を聞きます。

私は母親のスマホと繋いで

スピーカーにしてもらい自宅で

聞く予定です。

オンライン面談にして欲しいところ

だけど、両親のスマホの契約は

2ギガ魂が抜ける


淡々と抗がん剤治療の方向で

入院のスケジュールを組んでいます。

結果次第な所もあるけど。


抗がん剤によって10ヶ月前後で

亡くなってしまう人が3割いると

説明を受けました。


78歳の弱ってる父に抗がん剤治療を

する。それが一番良い方法なのか。。


今回は全く緩和治療の選択は

話すら無かった。

もちろん今の状態の余命宣告も無い。

だからと言って、本人の目の前で

余命なんてこちらからは聞けなかった。


今残された余命次第で選択が

変わってくる。

辛い治療になるなら、緩和で穏やかに

最期まで過ごして欲しいと思う。


でも、、緩和は治療を諦めるって事で

それを告げるのは自己満足なのかなぁ。

余命も。


今はまだ動ける。

残り僅かでも今できる事があれば

やりたい事ができるし、

行きたい所にも連れていける。


抗がん剤によって体力も無くなり

寝てるだけの毎日になるよりは、、

って思うけれど、そうなるとも限らない。


父は母に80歳までは生きれる

と思っていたと寝る前にポツリと

呟いたそう。

あと孫達の成長、、成人式、

結婚式。。も。

どんどん諦めなくちゃいけない事を

考えてしまってるようです。


私自身はそのくらいの寿命でサッと

この世を去りたいと思ってるけれど、

その歳になるともっと、、もっと

となるのかな。


実家で鬱々してるのもなんなので、

ちょうど桜が満開になったので

県内でも有名な桜スポットに

連れていきました。

父もどこか行きたそうにしていたので、、


桜はアチコチ咲いているので、

県民としてはそれほど珍しくなく(笑)

名所よりも凄い所でも人が

ほとんどいません。

でも昔はそうでも無かった名所と

言われる場所に行くと、、人多っ不安


車のナンバーは他県ばかり。

SNSの影響でしょうかね。

でも都内のお花見スポットよりも

全然少ない(笑)




来年も家族でみれるといいな。

この場所はマス釣りやキャンプが

できる場所も近くにあり、小さい頃は

連れて行ってもらってた場所。

子供達も小学生の頃まではGWの帰省で

マス釣りは恒例行事で記憶にあります。

この景色が特別なものになるとはね。


食欲が無かった父。。

精神的な部分と見た瞬間に

胃がムッとして食べれなくなるそうです。


でも私の帰省中は、美味しいって

ぺろっと外食でも完食していました。

蕎麦とかうどんだけど。。

みんながいると違うんだね。


どうしてあげれば良いものか、、

離れて暮らしてる私は出来る事が

限られている。