アンケート結果 | セシウム反対・母の会のブログ

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秋田県北「セシウムを含む焼却灰受け入れに反対する母の会」を立ち上げました。
地球人としてママとして、出来るだけのことを。



  セシウムを含む焼却灰受け入れ再開についての大館市議会議員アンケート結果―概要

                                                    セシウム反対・母の会
 私達は、「セシウムを含む焼却灰受け入れ再開に反対する請願」を出す前に、この問題についての、市議会議員の考えを知り、同時に市民にも知らせることが大切であると考え、アンケートを行いました。(9月29日郵送、10月7日締め切り)
 議員28名中回答―11名
回答を頂いた議員(到着順・敬称略)-笹島愛子、明石宏康、田村齊、高橋松治、菅大輔、富樫孝、佐藤芳忠、相馬エミ子、吉原正、田中耕太郎、佐々木公司
無回答の議員(議員名簿順・敬称略)-小棚木政之、武田晋、佐藤照雄、小畑淳、花岡有一、中村弘美、畠沢一郎、伊藤毅、藤原明、千葉倉男、佐藤久勝、仲沢誠也、虻川久崇、石田雅男、藤原美佐保、斉藤則幸、佐藤健一

 質問1.あなたは、セシウムを含む焼却灰の受け入れを再開することに賛成ですか。反対ですか?
   賛成・・・条件つき1    反対・・・7    ?・・・3(勉強中など)
 質問2.その理由をお書きください。
  賛成の方は、被災地復興支援を重視している。ただし、長期的安全性が担保され、風評被害など払拭でき多くの市民の理解を得られるならばという条件付

  反対の方は、放射性物質、及びそれを含む焼却灰の処理についての疑問(安全性、国の基準の不安定さ、水への影響、汚染の拡散など)や、風評被害による経済的ダメージ、将来世代への責務、市民の理解が得られないことを多くあげている。また、「一地方自治体で対処できる問題ではない」や、「これまでの市の環境汚染対策の不足」も。
  
* 保留の方も含めて、議員の多くが、被災者や焼却灰搬出自治体に心を寄せながらも、
問題の難しさや、将来世代への影響、大館市民の理解を得られない状況を考え、悩んでいらっしゃる様子が伝わってきました。

* 回答の無かった議員の皆様はどうお考えなのでしょうか?皆様の考えや思いを知り、市民に伝えることができなかったことは、とても残念でした。

* 「反対」と回答をくださった方全員にお願いし、同意していただけた方に、市議会への請願紹介議員をお願いしました。