3月21日はお彼岸
ご自分でおはぎを作っていただきたくって
あずき餡を丁寧にご紹介しますね。
あんこ大好きな夫の味見用
あずき300gは洗って3倍ほどの水につけて30分ほど待ちます。
豆の種類で浸水時間は違いますが、小豆は30分でOK
急ぐときは浸水なしでも良いですが、煮上がりは違います。
その水のまま土鍋に移します。
厚めのお鍋で良いですが、土鍋の方が美味しいですね♪
冬の鍋料理用の土鍋はどのご家庭でもあるのでは?
火にかけて沸騰したら弱火で20分
この段階では豆はまだ硬いです。
ここで土鍋の蓋をして予熱で柔らかくなるのを30分待ちます。
予熱で炊くとお豆が水分を含んで、もう一回り大きくなり、自然な柔らかさになります。
私自身もいつもは圧力鍋でささっと作っていましたが、土鍋を使い豆との対話を楽しむ心のゆとりが、
風邪ひきさん の身体の癒しになったような気がします。
ここでもう10分ほど煮ました。
豆を柔らかくするまでの時間をまとめてますね
浸水 30分
沸騰後弱火 20分
土鍋の蓋をして30〜40分
再沸騰後弱火 10分
ここまで柔らかくしてから砂糖を入れていきます。
豆の煮る時間はお豆の質によって変わったきます。古い豆は時間がかかります。
砂糖を入れる前に充分柔らかくしないと豆が締まってしまいますので要注意⚠️
あずきの煮汁には大切な命が溶け出しています。
なので茹で汁は捨てません。
砂糖は豆の量の60% 180gを用意します。
これを3回に分けて入れます。
砂糖を入れて沸騰後3分
冷まして味が馴染むのを待ちます。
適当な時間を置いて冷めた頃を見計らって次の1/3を入れて同じように火にかけます。
2回目
少し水分が多いようなので、蓋を開けて7〜8分煮て水分を飛ばします。
夕食が入ったのでここでは3〜4時間置きました。
最後の砂糖を入れたら、塩小さじ1/2も入れて
今度は適当な硬さまで練り上げます。
餡は冷めると硬くなるのでその分を考慮して火を止めます。
おはぎ用には少し柔らかめが良いので、
ヘラ後がすぐに消える程度の硬さで仕上げとします。
明日はお彼岸御中日一日前ですが、
実際におはぎを作りますね。
我が家ではくるみを使った味噌味も作ります。
お楽しみにね😃🎶