冬温まるなめこ汁

昨日根府川のおかめ桜を見て春満喫🌸🌸🌸


ですが夕飯は冬バージョンでした(笑)


長野の郷土料理 

鯖缶と豆腐入れるなめこ汁 

いつ食べても美味しいなあ!って身体に染み込みます。




里芋の美味しいうちお作りくださいね〜




材料

なめこ

大根

里芋

人参

ごぼう

鯖の水煮缶


あとで ネギ、豆腐




材料表の上にあるものから順に鍋の下から丁寧に重ねていきます。


なめこ、大根、里芋、人参、ごぼう、鯖缶(水はさっぱりさせたいので捨てましたが、コクを求める方はそのまま)


水1カップを入れて野菜が柔らかくなるまで煮ます。

上部のものは蒸し煮的なります。


羽田流 重ね煮の方法


野菜ができる高さをイメージします。

太陽の近くにできる野菜は身体を冷やしやすい野菜、野菜自身が暖かさを吸収しようと太陽を求めている。

地面にできるもの

地面をはさんでできるもの

地中深くできるものというように凡そできる位置を考えます。


ガスの火を太陽と考えて野菜のできる高さを反対にして鍋に入れていきます。


動物性や加工してある食品は一番上にのせます


水分をほんの少し補って蒸し煮的で野菜が柔らかくなるまで煮ます。焦がすことしばしばです😅


理想的にはここまでしたら数時間置く。

ここでまた不思議な美味しさが醸し出されます。


今日は置く時間がありませんでした。




水分を足して、ひと混ぜして



ネギと豆腐(正確には豆腐は味噌入れた後のほうがよかった!豆腐は煮ると旨みが落ちます)





お好きな量の味噌をとき入れます。




野菜の旨みと鯖缶の味で充分美味しいので、

是非ダシ無しでお作りくださいね〜


天然ダシであっても素材の旨みを邪魔すると思います。

こういう味付けを美味しいと思える味覚を育てていただきたいです。


🌸🌷🌸🌷🌸


実は昨日根府川の海が見えるレストランでランチをしたのです。


最初に出た豆腐とサザエを使った蒸し椀はとっても美味しくって次を期待したのです。







次に運ばれたお膳は見た目は美しくって感動ものでしたが、

この9品の味の組み合わせが悪く


ご一緒した友人も料理を教える方だったので、

「これはどのような順番でいただくのがいいの?」って聞いていました。


ご飯は土鍋でとっても美味しいのです。


すべての料理が個性が強すぎて、ご飯の旨みをじっくり味わえなかったのです。


景色も絶景🥰

おもてなしや心遣いも最上💗💓

だからこそ残念でした。