旅先で見つけた根付きなめこで具沢山のなめこ汁



根付きなめこは最近スーパーでも見かけるようになりましたが、なかったら普通のなめこでOK


なめこは汚い根の部分を取り除きさっと洗って使います。

栽培きのこは普通洗わずに使いますが、

スーパーで売ってるビニール袋に入ったなめこもさっと洗って使います。


鍋には大根、里芋、人参を食べやすく切って入れてあります。



なめこと、油を少し切ったツナ缶を入れて、水は材料が見え隠れする程度入れ、火にかけます。



沸騰したら紙パックに入った出し袋を1つ入れます。


里芋を使った汁物は沸騰すると吹きこぼれやすいのです。そんな時は味噌を少しだけ入れて煮ると吹きこぼれないよ!と母に教えてもらいました。

おまじないみたいかもしれませんが、弱火で煮ている分には吹きこぼれないで済みます。



野菜が柔らかくなったら、味噌を刻入れておいしい味にします。



最後に小口切りのネギ、ワカメ、手のひらの上で薄いそぎ切りにした豆腐を入れて出来上がりです。


具沢山なので、丼にたっぷり盛り付けました。


今夜のメニューはこんな感じです。



味噌汁の具材で


ま=豆腐と味噌

ごま=味噌汁には入らなかったので小松菜の煮浸しに加えた

は=海藻 わかめを最後に

や=大根、人参、ネギ

さ=魚類 ツナ缶

し=きのこ類 なめこ

い=芋類 さといも


この味噌汁で「まごはやさしい」の食材がほぼ入ります。


栄養的に優れものの味噌汁です。


〜〜〜〜

最近 ある方がこれを読んでいますと



ご紹介いただき手にとってみました。


本の題名を見ただけで、今まで私がお勧めしてきた食のあり方とは違うだろうと

読んでみませんでした。


しかし❣️良いご本でした‼️


家庭料理の哲学が書かれていました。


この3枚の文章をお読みいただけたらうれしいです。


毎日毎日ご飯を作り続けることで生まれることが、端的にまとめられています。





食事を作り続けることの大切さを感じ、

忙しい時間をやりくりして一汁一菜を作り続けて欲しいという土井善晴先生の祈りの結晶と受け取りました。


一汁一菜の簡単早いからでいいのでとにかく毎日作り続けて、少しずつメニューの数を増やして、作る技術を磨いて、そして日本の四季の食の変化を楽しみつつ、日本の食文化の良さを伝えたいという願いを受けて、次世代にも良いものを伝え残したいですネ〜


実際この味噌汁には下ごしらえに10分はかかり、鍋を火にかけて20分

出汁パックや少量の味噌、

最後に入れる味噌、豆腐、わかめやネギ

などの面倒を見る時間まで入れると都合30分の上かかっています。



晩酌をする主人なので、おかず無しとはいかず


青菜の煮浸し

蓮根の甘酢煮

ネギと明太子入り卵焼き

を作りました。


やっぱりご飯を作るって、時間が必要なことですね。