たっぷり人参葉のついた無農薬の可愛い人参が手に入りました。

かわいいニンジンは生のままで食べようと思ったのですが、ニンジンの香りがしっかりしているのでにんじん自体の甘みを楽しもうと天ぷらにしました。
そして葉っぱは今夜は天ぷら

翌日は丁寧にふりかけを作りました。



天ぷらにする葉っぱは先の方を取り、水につけてちょっとパリッとさせます。



天ぷらの衣は大さじ2弱の小麦粉に大さじ2の水、小さじ1/4の塩を入れて作ります。塩はしっかり入った方がカリッとします。

葉に天ぷらの衣をつけたらいちど箸でしごいて衣を最低限にします。


180度の油に入れてさっと両面を揚げます。



揚げザルに乗せて、熱い油の上でしっかり油を切ります。
こういうことをしている時、油の温度が上がりすぎてしまうので、油が空になる時は火を止めるとか弱くするとかして調整します。

人参もサッと衣をつけて揚げます。



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人参葉のふりかけ

今回のはしっかりした軸がついていましたので、軸の部分は外しました。

つい面倒とかもったいないとか思いこの軸の部分を使う方がいらっしゃいますが、大人の方は良いでしょうが、こういうお料理はお子さんにぜひ好きになって欲しいものです。

硬いと思われる物ところはやっぱり取り除くことにしましょう。



さっとゆがきます。


水には取らず、冷めたらしっかり絞ります。


人参の細切りは塩少々を混ぜて切り、甘みを出すように時間を置きます。
この人参の甘みが美味しさの秘訣の一つです。




茹でた葉は丁寧に細かに切ります。
葉を固めて5ミリサイズの輪切りにするように切り、方向を90度変えて同じことをもう一度します。

先ほど軸の部分は取り除きましたがまだ軸が残っています。軸が1cmもあるようなものが入っていないようにするためです。



葉を切っている間に人参から良い感じで水分が出ますので、フライパンに入れて小さな蓋をして弱火でにんじんの蒸し煮をします。かなり甘い人参になるはずです。


にんじんが柔らかくなったら大根葉とじゃこを入れて炒め、塩少々で味をつけます。





大根の葉を少しよけて醤油の焦げを作る場所をあけます。

醤油大さじ1ほど入れて、鍋を移動させてお醤油を焦がします。

その焦げた醤油を全体に混ぜて豊かな香りを加えます。


最後に白ゴマを手ですりつぶしながら混ぜます。ごまは傷がつかないと消化しないと言われているのでつぶしながらが良いと思います。