出汁を取った後の昆布は冷凍して取っておいて

たくさん溜まったら、佃煮にします。

美味しく作るいくつかのコツをご披露しますね。



冷凍した昆布は凍ったまま切ると滑らずに切れます(コツその1)



まずひたひたの水を入れて、梅酢を少々入れて5分ほど煮ます。


コツその2  

梅酢の働きで早く柔らかくなります。ない方は普通の酢か梅干小1個



柔らかさを確かめて、次に少量の砂糖を馴染ませます。


コツその3

 醤油味の佃煮なので醤油から入れたくなりますが、醤油の濃い味が入ってしまったら、次々甘み足したくなってしまうので、まず砂糖のほのかな甘みつけます。



醤油大さじ1強とみりん大さじ1を入れます。



今の煮汁の色はこんな薄い色です。


コツその4

佃煮というと市販の濃い煮汁をイメージしますが、この薄い色の煮汁がなくなるまで煮詰めるので最後にはちゃんと良い味におさまります。



最後は煮詰めて、鍋底でピチピチと焦げ始めるまで水分飛ばします。

最後にみりん(照りのため)小さじ1を入れて混ぜてもう一度焦げる寸前?ある所は焦げてる感じまで煮詰めて出来上がりです。


コツその5

焦げる寸前まで煮詰めるとお醤油の焦げた良い味、香りがつきます。

そして何より水分残ってないことで日持ちします。といっても美味しくて我が家では3日以上あったことがありません。



盛り付けしてから、

そうだ‼️🎶

ゴマをふろう❣️

半擦りのごまを




今回はコツの大判振る舞いです💗😃


NHKの「生きることは食べること」という番組で

96?歳の熊本郷土料理研究家の方の生き様を見せていただいたからです。


膝が痛く歩くこともままならなくても、食べることは大事だと伝えて続けていらっしゃるお姿を見せていただいたからです。


私の料理はその松崎先生からしたら、いい加減料理ですと言われそうですが、

それでも出汁を取った後の仕末料理だというので簡単に作るのではなく、

要所要所に心を込めることをお伝えしたくなりました。


美味しくできたら、コメントなど頂戴できたら、とても励みになります。


ありがとうございます😊