基本的にゼラチン、アガーは使いません。


昔ながらの寒天でデザートは作ります。


寒天をゼラチン代わりに使うには、規定量の半分にするとソフトな感じになります。


生クリームがあったので、イチゴムースを作りました。




材料




寒天1/2本 30分以上水につけておき、使う時は絞ってこの水を捨てて、新しい分量の水で使用します。


イチゴ 1/2パック

豆乳 100cc

ヨーグルト 100cc

生クリーム 100cc

砂糖 大さじ 4〜5


イチゴとヨーグルトをフードプロセッサーにかけ、豆乳も混ぜます。


(材料を混ぜるときは、固いもの、ほどほどに硬いもの、水分と言う順に混ぜていくと意外と早く混ざります。若い生徒さんが一気にすべての材料をフードプロセッサーに入れて回している姿をよく見かけます。

少しずつ様子えお見ながらが混ぜる動作の基本です。一手間のようですが、こうすると早くきれいに混ざります)




きれいに混ざったらここで味見をしてイチゴの酸っぱさを確かめます。この酸味によって後で入れる砂糖の量を変えます。


寒天は絞って、溶けやすいようにちぎって、3/4カップの水で煮溶かします。

途中大さじ4の砂糖も入れます。





寒天はきちんと沸騰させないと固まらない性質を持っていますから、中央の部分まで泡が立つほどしっかり沸騰させてください。




この寒天液をフードプロセッサーの中のイチゴを混ぜたヨーグルトや豆乳の中に入れ急いでまぜで固まらないようにします。



温度差があるので混ぜながら入れないと1カ所だけ固まってしまうのでご注意くださいね。


次に泡立てた生クリームの中にこのイチゴ寒天液を2、3回に分けて入れていきます。






その都度、丁寧に混ぜてください。


濡らしたゼリーカップに入れて、冷蔵庫で冷やして固めます。







盛り付けは以前作ったイチゴジャムとイチゴを飾りました。


🍮🍧🍨🍮🍧🎂


ゼラチンは動物の骨髄だそうです。狂牛病の時心配しましたがその後の成分は狂牛病には関係ないと言われています。


寒天は海藻類で水溶性食物繊維が多いので私は寒天の方を使います。


アガーは昭和の終わり頃一般的になり、私も添加物のことを気にするまでは便利に使っていました。

海藻抽出物とありますが、増粘多糖類です。

市販のゼリーを買う時は原材料表示を見て増粘多糖類があると買わないようにしているのですから、自宅で作るおやつにアガーを使う必要がないと私は考えています。


ご参考までに💓✨