白インゲン豆の重ね煮のスープ



久しぶりに野菜たっぷりの重ね煮スープをつくりました。
素材を重ねる順番は太陽の近くにできる野菜を鍋の底(火の近く)に持っていき太陽から遠くにできる体を温める野菜を鍋の1番上の方に重ねます。
野菜はこの順番ですが、半加工品は1番上におきますので今回は白インゲン豆を最後に入れます。

野菜を煮てから半日ほどそのまま置くことで野菜の旨味を引き出しています。
ですから味付けは塩だけです。
色々な野菜のうまみが引き出され、美味しいスープを作り出してくれます。
コンソメやブイヨンは必要ありません。

調味料として売っているコンソメは添加物の心配があります。
また丁寧に作るブイヨンは素晴らしいのですが、家庭料理では素材を集めてまたそれらを廃棄すること、調理にかかる時間的なことを考えると少し贅沢かなって思ってしまうのです。

我が家のスープは塩味のみ
変化をつけたい時に、豆乳、カレー粉やトマトジュースを入れることもあります。

白インゲン豆は300グラムをストーブでゆっくり柔らかく茹でて、3分の1をスープ用にとりわけ、
残りは甘煮にしました。

材料
茹でた白インゲン豆
にんじん
玉ねぎ
サツマイモ
カブ
大根
かぼちゃ
コーン缶
キャベツ
ブロッコリー軸
カリフラワー
生シイタケ



これらを1cm角に切ります。
玉ネギ、人参はそれぞれ塩を少々振って甘みを出しておきます。



鍋の下から
生シイタケ、カリフラワー、ブロッコリー、キャベツ、コーン缶、かぼちゃ、大根、かぶ、さつまいも、玉ねぎ、にんじんの順に丁寧に重ねて、最後に白インゲン豆をのせる

水を材料の高さの半分入れて火にかけて、沸騰したら弱火で20分ほど煮ます。



そのまま常温で半日放置します。
この放置時間で野菜の旨味が引き出されます。

スープに仕上げるには水を少し足して、塩を小さじ1.5ほどを入れてよく煮立てて塩分をなじませます。



器に盛り付け、茹でたブロッコリーも入れます。



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ハッピー子育て教室

茅ヶ崎のまちスポさんでこの重ね煮を使って赤ちゃんの味覚教室をしています。
感染防止をしっかりしての再開です。
除菌 殺菌のし過ぎによる赤ちゃんの免疫力低下のお話もさせていただく予定です。

3月19日(金)  基本の和風だし 本来の味覚を大切に
3月29日(月) 重ね煮のスープ 野菜好きの子に育てよう

いずれも10時半から
会費 1500円

ご興味ある方はご連絡くださいね