お彼岸ですね〜
おはぎにチャレンジしましょう!


これは仏様用


夕食用
出身地の長野ではおはぎはおやつではなく食事でした。

✨まず小豆餡
あずき300グラムを洗ってたっぷりの水に、30分ほどつけておきます。

圧力鍋に小豆の高さの倍位のお水を入れで火にかけます。
普通の鍋で煮る場合は3倍の水が必要ですが、圧力鍋の場合は水分がなくならないので2倍の水で大丈夫です。

圧力がかかったら弱火で15分。
普通の鍋の場合でしたら沸騰したら弱火で40分ほどかかると思います。皮がつぶれるほど柔らかく煮ます。




てんさい糖を100グラム入れて煮ていきます。蓋を開けて水分を飛ばすようにしていきます。




次にもう一度てんさい糖50グラムを入れ、塩2つまみを入れて少し柔らかめに煮ておきます。

小豆の量の半分の砂糖類では甘さはかなり控えめです。
お菓子屋さんは同量です。甘いのがお好みでしたら、7割の210gをお勧めします。


冷めると固くなるのでその分を考えて早めに火を止めます。



今日は少し水分を飛ばしすぎてしまったようです。
おはぎの時は少し柔らかめの方がご飯に付けやすいです。

✨次はくるみ味噌
くるみ80グラムはフードプロセッサーで少し脂っ気が出るまでよく回して潰します。




ここへ味噌大さじ1、蜂蜜大さじ2杯を入れてまたなめらかになるまで回します。

このままでおはぎにつけるにはちょっと硬いので、お湯で少し硬さを緩めます。
熱湯大さじ3弱をいれてフードプロセッサーを回してクリーム状のくるみ味噌をつくります。



ここで熱湯を使うのは重要で水を入れると分離したようになってしまいます。

黒ごま
市販のすりごま大さじ5に、てんさい糖大さじ2、塩二つまみを良く混ぜておきます。




次にご飯

もち米と普通のお米1.5カップずつ
洗って30  分ほどザルに上げておきます。

我が家は圧力鍋で炊きます。普通のお米の場合は水加減は同量ですが、

もち米は2割減の水加減で普通の硬さに炊けます。ですがおはぎの場合は少し柔らかめにするので、もち米の2割減の水加減の事は考えずに
もち米+普通のお米で3カップ、水も同量の3カップで炊きました

炊きあがったら、ご飯をすりこぎで叩いたりして少し潰します。これが半殺しという作業ですね。ちょっと怖い感じがします。




このご飯はまだとても熱いので、まな板の上で少し冷ましてから扱います。




10センチ位の大きなボール型でご飯を手に取り、親指と人差し指で押し出すようにしておはぎ1個分のご飯をちぎります。こうすることで改めておむすびのように丸める事はしなくて良いので能率が良いのです。




この手の動きは祖母や母がしているのを見ていつの間にか私も同じことをしていたという覚え方でした。

子供の頃一緒に台所に立ったことが、口で教わったのではなく、なんとなく記憶の底に形として残っているものなのですね。

この小さなおむすびにあんこをつけます。




胡桃餡をつけます。




そして黒ごまも