娘のためのbirthday cake🎂




材料
卵 3個
てん菜糖 60g
塩 ひとつまみ
小麦粉 50g
サラダ油 大さじ1
豆乳 大さじ1

まずオープンを180度で予熱します。

水分や油気のないボールに卵3個を割り入れて、甜菜糖60グラムと塩少々を入れてハンドミキサーで泡立て始めます。



普通湯煎をして泡立てると早いのですが
横着な私はオーブンの噴き出し口にボールを置いて泡立てを始めます。




5分立て位になったら温かい場所から外してしっかり泡立てます。

泡立ての目安は泡立て機の通った後に線が残るほどしっかり泡立てます。
薄いクリーム色と重い感じが目安



泡立てが終わったら電動泡だて器についている泡だて棒2本を外して手に持ち全体を混ぜます。

卵のボールの上にザルを当ててここで小麦粉を振り入れます。小麦粉を振るうためにわざわざ別の紙などを用意せずに簡略化しています。




先程の電動泡だて器を外した泡だて棒2本で混ぜていきます。(ゴムベラよりよく混ざります)

よく粉が混ざったら、豆乳大さじ1とサラダ油大さじ1を混ぜ合わせます。
この量はほぼ目分量で大丈夫です。
(料理教室ではいつもここで皆さん大笑い🤣油の計量スプーンを洗いたくないので)




全体をもう一度よく混ぜ合わせて、クッキングシートを敷いた型に流し入れます。

この時ケーキ種が屏風のようにデクデクと折りたたまれて流れていきます。このような生地ができたら、このケーキは大成功です。




残念ながらこのようにならなかった場合は今回の膨らみは諦めてください。
次回もう少し泡立てをしっかりしたら良いと思います。

オーブンの中は天板を使わず、網の上に乗せた方が火の周りが良いようです。
180度で20分焼きます。(オーブンの具合でこの火加減と時間はまちまちになります)




形から取り出したら早めにオーブンシートを外して冷ましておきます。


冷ましてるとケーキ表面がシワシワになります。クリームを塗る時は上下を返したらOK🤣

🎂生クリームの仕上げ
生クリーム200 CC
てん菜糖 大さじ3
コアントロー(オレンジリキュール)大さじ1

上の材料を全部ボールに入れ、電動泡だて器の半分の強さで泡立てます。
三分立て位になったときに、ケーキの間にサンドする生クリームを全体の4分の1ほど別ボールに取り分けてこれだけ少ししっかり泡立てます。




残りの分は冷蔵庫で休ませておきます。

(生クリームの泡立ては、ほぼ良い状態まで泡立ててしまうと実際に塗るときに硬すぎてなめらかにはコーティングできません。
カステラの間に挟むものとケーキの上に飾るもので生クリームの泡立ての硬さはちがいます。
先に使うのは間に挟むものですから、少量の生クリームをある程度立て、残りは3分立てのまま冷蔵庫で冷やしておきます。サンドができて上に塗る時が来たらもう一度7分立てぐらいまで泡立てます)

カステラを厚さを2枚に切って、アプリコットジャムを塗り、薄くスライスしたイチゴを載せその上に生クリームを塗ります。



この写真では生クリームの隙間が空いているようですが、きちんと仕上げ終わると間の生クリームがちゃんと収まるところに収まるので、たっぷり入れなくても大丈夫です。

外回りの生クリームの仕上げに移ります。7分だけなのでかなり柔らかめですがそのほうがずっと塗りやすいです。ケーキの周りの壁も塗ってあげます。




上の表面はスパチュラで平らにならしますが、スパチュラについてしまった生クリームはボールの縁に戻して、常にさっぱりときれいなスパチュラで生クリームをならしていくようにするときれいに塗ることができます。




きれいな壁を塗りをしようと思わずに、ある程度のところで止めて上にイチゴを飾っていきます。イチゴが乗ると壁塗りの下手なのはあまり目立ちません。




冷蔵庫で3時間ほど休ませたら出来上がりです。生クリームが7分だてなのでこの休ませる時間を取らないとクリームが柔らかすぎるケーキになってしまいます。

むしろこの時間で理想のクリームの硬さを作ると思ったら、クリームの泡だてすぎはありません。

🎂🍰🎂🍰🎂🍰

我が家はお隣さんといつも一緒にお誕生会をお祝いします。両方の家で7人ですが、同じ月の場合もあるので年に5回ほど、クリスマスも合わせると年6回このホールのケーキを作ってきました。

引っ越してきて30年以上
最低でも180回以上もケーキを焼いていることになるのです。われながらびっくりでした‼️