基本のキ 天ぷら
これはお伝えするのが難しい😣
ミックスビーンズと新玉ねぎの天ぷらが食べたくなりました。
今日の材料はこれ
紫のは葉ネギの玉
天ぷらにはサツマイモでしょ‼️ということで、
ミキを作った残りのサツマイモをあげました。
まず衣から、二人分なので少量です。
分量を多くしたい場合は、卵1個に100ccのお水で大丈夫です
卵1個
卵と同量の水(卵1個は約50 CCです)
塩 小さじ1/3(塩がないとカリッとしません)
小麦粉大さじ5
氷3個
卵と水と塩をよく合わせてから、
小麦粉を入れる。天ぷらの衣は冷たい方がよく揚がるので、水分が溶け出してもいいように3個ほどの氷を入れます。
油を温めます。
油は菜種サラダ油と菜種油を3:1(どちらも圧搾絞り)
本当はあまり精製してない菜種油100%使いたいのですが、ちょっと香りがきついのと予算オーバーなので。
油が熱くなったら、
まずじっくり油の中にいて欲しいサツマイモを2枚ほど入れ、空いた場所ですぐにあがりやすい絹さやを入れていきます。
いい色になったきぬさやをかす揚げのザルの上にのせて熱い油のすぐ上でじゅうぶん油を切って、取り出します。
次に小葱、舞茸と揚げながら、時間のかかるサツマイモは2枚ぐらいずつ順繰りに入れていきます。
熱い油の近くで油切りをすると、油っぽくはなりません。
天ぷら屋さんなどはたっぷりの油でほんのわずかの材料を揚げています。だからカリッと揚がるのです。
家庭用ではそうはいかないので、油に入れる量を少なめにします。
そしてまず新しい具材を全体に入る量の半分ほど入れて、それを裏返す頃になるまで次のものを入れません。
最初のものが色良くなって裏返しをしたら、
次の新しい材料を手前の半分入れます。
こうすることで油の温度を上下させず、ほぼ一定を保つことができます。
もう一つのコツは揚げているときの音です。シュワシュワっと泡が盛んに勢い良く出ている温度を保ちます。
材料を油から取り出すときは、材料の周りの泡は少し静かになっています。
取り出すときの温度は180度位を保った方がカリッとします。
こういう感じで単品の材料をまず揚げていきます。
次にかき揚げに移りますが、ここで一旦火を止めて次の準備をきちんとします。
まず今まで揚げたものを紙を敷いた盛つけ皿にうつします。揚げバットのスペースを空けておきます。
かき揚げの材料は合わせます。
ミックスビーンズとゆで大豆(ここ1日2日の料理に少量を使ったものの残り)
新玉ねぎ1/2個、大根の葉のみじん切り少々、小エビ大さじ2
これを先程の天ぷらに使った泥の残りの中に入れます。この量では油の中で材料が離れてしまうので、大さじ2杯の小麦粉を入れて、少しこってりした感じにします。
ここまでできたら油にもう一度火を入れます。
油の温度は材料の1部をほんの少々油の中に落としてすぐ鍋底から上がってくるようでしたらOK
かき揚げはスプーンを使って油の中に入れていきます。そしてフライパンの壁に押し付けるようにして厚さを均一にします。
油の半分を使うことにして、まず3つ位を入れて、それを裏返したら、次の新しいのを入れて、油の温度が急に下がらないように順繰りに上げていきます。
天ぷらのコツ
※衣に必ず塩を入れること
※衣は冷たい方が良いので、氷を1、2個入れる。
※油の温度を急激に変えないために、油の表面を半分ずつ分けて揚げてる途中のものと、新しい冷たいものを順繰りに入れていく。
※できるだけ熱い油の近くで油切りをきちんとする。
このことを注意して作っていただいたら、油をあまり吸わないあっさりした天ぷらができます。
ちょっとお耳を
👂油のことお話します👂
最近の食生活は油を使うことが大変多くなりました。普通に市販されているお安い油はあまり体に良くなさそうです。
酸化した油は体に良くないのです。
健康を害するものに活性酸素があります。酸化した油には活性酸素が多く含まれている可能性があります。
化学薬品で抽出した油ではなく、圧搾絞りの油がいいですね。
圧搾絞りでしかも国産の菜種油となるとかなり高価になります。
我が家で使っているのは国産ではありませんが圧搾絞りの菜種油、これは1.8リットルで900円位だと思います。
そしてもう1種類、混ぜて使っている高級菜種油は国産のなたねを圧搾絞りで絞り、しかもあまり精製されていません。こちらは900ミリリットルで1500円位です。
普通のリノール酸のサラダ油は生で食べるもので、これで揚げ物をした時はその時限りで処分された方が良いと思います。酸化が早いのです。
圧搾絞りの油であれば熱いうちにすぐ暗くて狭い場所(オイルポット)に移せば、3、4回は使用できます(一週間から10 日ぐらいで使う)
現代の食生活は高脂肪、高タンパクになりすぎて病気を呼び込みやすいと言われています。
私のように動物性を控え目にしてる食事ではたまの揚げ物はご馳走です。
でも油はあまり取り込みたくないので、油の切り方を丁寧にお伝えしたのです。
食品選びのこと、季節の食事、身体を元気にする食べ方など、食についてご一緒に考えたいと
ズーム講座を準備中です。
何か知りたいことがございましたら、ご一緒に考えたいと思います。
💓コメント入れてくださいね。