東城百合子先生が天へお帰りになられました。
本日菩提寺の喜多見知行院でのご葬儀に参列させていただきました。
たくさんの方が人生の恩人、人生の師をお見送りしたいとお集まりでした。
私は41才から15年以上もお側でいろいろご指導いただきました。
先生から教えて頂いた数々のことは
心に染み込み、私の血肉になり、思考の一部となっています。
厳しさに逃げ出したい時もありましたが、人生で厳しい愛という形で指導下さる師にめぐり逢えた事はとても幸せな事です。
我が子でさえ厳しい愛を注ぎ切ることはできませんねー
これは本当の事
伝えるべき事
この人の将来に、
いいえこの人の魂に必要な事
嫌われようと恨まれようとそういう覚悟がなければできないことと思うます。
ご縁のきっかけは母が癌になったことでした。
ずっと読ませて頂いていたあなたと健康という月刊誌にヒントがあると思ったのです。
少しでも母の役に立つならと必死で学びました。
残念でしたが、母は半年後に亡くなりました。でも自然療法のおかげさまで痛みを訴えることなく、静かに周りの者に優しい言葉をかけて母は穏やかに逝きました。
私は母の生き様から私は多くのことを学びました。
母は命の瀬戸際に次はこの先生から学びなさいよと道をつけてくれたのです。
その後この学びは私に必要と必死に先生の後につき、人生につまづきそうになるとよくアドレスいただきました。
その答えは私の想像とはいつも違うものでした。
いかに私が自分本意のものの考えたをしていたかをその都度教えて頂きました。
自分の側からしか物が考えられなかった私ですが、
東城先生は広くて深くて過去そして未来を見据えた捉え方でご指導くださったと
深く感謝しています。
東城先生以外の先生のお教えにも触れたいと新しい道を見つけて10数年になります。。
その間感謝と言うよりは厳しかった思い出の方が多くてなかなか先生の本を訪ねしなかったのですが、
先生が私に教えてくださったことが少しでも、形を変えて料理教室や赤ちゃんの味覚教室で皆さんにお伝えさせていただきたいと改めて思ったものです。
先生の乗られた車をお見送りした曲は「威風堂々」
常に胸を張って日本のためにと信じる道を歩まれた東城百合子先生にふさわしいものでした。


