お節料理の京芋の煮物を冷凍しておきました。
煮物を天ぷらにするのはよく作りますが、芋類は冷凍にするとやはり繊維がめだち水っぽくなり、天ぷらには不向きなようです。

ちょっと頭を使ってこんな料理に変化させました。

つぶしてお団子にして片栗粉をつけてあげることにしました。



京芋団子の甘酢あんかけ

解凍した京芋は水分を切ってつぶします。


これを2センチほどに丸め、片栗粉をつけてあげます。





油に入れる団子は油面積の半分の4個入れて、これを返したら次の新しい団子を4個入れます。

こうすることで油の温度が一定に保たれて、油ぎれの良い揚げ物になります。


あげざるを使って熱い油の上で油をよく切ってから取り出します。

餡を作ります。

煮物は味が濃い目だったので、餡は醤油の量を少なめにして甘酢味にしました。


出汁1/2カップ 醤油小さじ1、酢大さじ1、てん菜糖大さじ1

煮立ったら水溶き片栗粉でとろみをつけます。

今回は団子の周りにつけた片栗粉の残りの皿に水を大さじ2を入れてお皿を洗うようにして作った片栗粉液でとろみをつけました。



上に乗せる白髪ネギをつくります。
長ネギを3センチほどに切り、外側の皮数枚を細く切って水にさらします



白髪ネギは冷たい水に晒した方がクルッときれいに曲がるような気がします。



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今夜も一人ご飯


煮魚とほうれん草のおひたし
明日用に作った切り干し大根も少しいただきました。

味噌汁は生の長いもの味噌汁
この味噌汁はブログでとても評判が良かったものです。
しっかりと出汁を取り、具なしの味噌汁を作ります。

長芋の細切りを生のままお椀に入れて、熱い味噌汁をはります。