嬉しい質問です。
「かぶら蒸しを作りましたが、分量や卵の量はいいはずなのに何故か水っぽいのです」

私の分量に間違いがあるのではと今夜作り直してみました。


う〜ん⁉︎やっぱり水っぽくはなりません。

もしかしたら、蒸している時に中の器に蓋をしなかったのでは⁉️

料理教室では、公民館のため良い器がなかったので、アルミホイルで蓋を作ってしたのですが、その部分をご覧になっていなかったのかな。



もう一度分量から

材料2人分
ホタテ刺身  4個
ゆり根  1/4個(鱗片を外して茹でる)

蕪  大1個(約200g)
ひじき   1g  戻す
人参     輪切り7、8枚分の粗みじん
菜の花の軸   5cm2本薄い輪切り

卵  半個

あんかけ
出汁     1c
濃縮めんつゆ  大さじ1
片栗粉   大さじ1弱


作り方
①蕪をすりおろし、ざる汁を切ります。
汁まで含めて180グラムありましたが、汁は50グラム切りました(この汁は後で味噌汁使いました)


②この蕪の中にひじき、人参、なの花の軸、塩小さじ1/4、卵半分を混ぜます。


③蒸し茶碗にホタテと茹でたゆり根をいれて(薩摩芋の甘煮でも可)  ②の蕪おろしをのせます。

④鍋に入れて蒸し茶碗の蓋をして、器の周りにお湯を2センチほど入れて、火にかけて中弱火で20分蒸します。(鍋の蓋も忘れずに)

⑤餡を作ります。
  冷めた出汁1カップに濃縮めんつゆ大さじ1、片栗粉大さじ1弱をよく混ぜて、火にかけて練ります。ふつふつ言っても、もう少しよく練っておくと、冷めてもとろみがきちんとついています。


⑥蒸し上がったら、餡をかけて、柚子の皮(冷凍)と茹でた菜の花をのせます。



この状態で、やはり水分はそんなには出てきませんので、◯◯さんは器の蓋をしなかったのではないでしょうか。

蓋つきの器がないときは、小皿を置くとかホイルで蓋をするとか工夫なさってくださいね〜




🌸🌷🌼🌸🌷🌼

[坂村真民詩]

うつしよにほとけいまして

うつしよにほとけいまして
われをみちびき
われをまもりたもう

うつせみのいのちを
いまにいたるまで
あらしめたもう

ちからよわきわれに
うからをやしなわしめ
いきるひのかてを
あたえたもう

ああ
うつつのごとく
ほとけいまして
なみだながるる
ひかりながるる