蓮根をすりおろして団子してあげます。
コツさえマスターすれば
簡単で美味しいですよ。


中心はサツマイモ
麺つゆ味で煮ておきます。
煮汁を取り分けて、サツマイモだけ水分を飛ばしながらつぶして、2センチほどに丸めておきます。
煮汁は最後のタレに使います。


蓮根を皮ごとすりおろします。



汁ごとボールにとります。

レンコンを大さじ1ほど手に取り、おさつボールを包みます。できるだけレンコンの汁も含めておくように工夫します。



これを深めの油に入れてあげます。


周りが硬くなるまで箸で触らないことが1番のコツです。
周りが色づいてきたら上下を返します。


蓮根ボールを油に入れる時に菜箸添えると良いです。


良い色がついたら、熱い油の上でしっかり油を切ります。

つけ汁
サツマイモの煮汁+出汁で1/2カップ、ここへ濃縮めんつゆ小さじ2と片栗粉小さじ1を混ぜて、弱火で練り上げます。

あげた蓮根ボールをつけて盛りつけます。

青菜は小松菜を茹でずに炒めてあります。



坂村真民詩より]

冬がきたら 


冬がきたら冬のことだけ思おう
冬遠ざけようとしたりしないで

むしろすすんで冬のたましいにふれ
冬のいのちにふれよう

冬がきたら冬だけが持つ
深さときびしさと静けさを知ろう

冬はわたしに
いろいろのことを教えてくれる
先ず沈黙の大事なことを
すべての真理はこの沈黙のなかからのみ
生まれてくることを
それから自己試練の大切なことを
すべての事を成就するには
この不屈の魂によってのみ
成功することを 


冬生まれの坂村真民さんは冬という季節がお好きでした。
寒かったり、神経痛が出たりすると気弱になりますが、凛とした姿勢を崩さずにいたいと思う今日この頃です。