小さな可愛い新じゃがが手にはいったら、ぜひお試しください。

私は長野育ち、子供の頃母が30cmもの大鍋に作っていました。学校から帰るとお団子のように串に刺して特別にと味見させてくれました。

子供の頃はもっと甘く、煮汁もたっぷりありました。

あの頃は甘いという事がご馳走、美味しいの代名詞でした。

だいぶ甘さを抑えたレシピです。


こんな小さな新じゃがが一袋100円程で売っています。


よく洗い、砂を落とします。

鍋に油を温めてサラダ油を大さじ1強入れて、小芋を入れて油が全体に馴染むように炒めます。


そこへ醤油大さじ3 砂糖大さじ2を入れて、少し泡立つまで炒めて、水1カップを入れて煮ます。

最終的に煮汁をなくすので、お芋が柔らかくなる程度の水分にします。


蓋をしてお芋を柔らかく煮ます。

柔らかくなったら、今度は水分を飛ばします。


お鍋に焦げ付く寸前まで煮詰めて飴状のタレを小芋に絡めて出来上がりです。


とっても美味しく、懐かしい味です。


🌻みえこさんの連休📝

ゴールデンウィークはゆっくり読書を楽しみにしていました。

教育界の国宝と呼ばれた東井義雄先生の本

「喜びの種をまこう」

を読んでいます。




校長時代に生徒さん  先生方  学校の用務員さん そして親御さん
一人一人の命の尊さを拝みながら教育してこられた軌跡が綴られた本です。

涙を流しながら、読んでいます。

こんなお話がありました。

「こころ」を大切のしあう家庭という章

おじいさんという題の詩


昔はお風呂を沸かすのは薪

それを準備するのは大変なお仕事です。

おじいさんが家族のために沸かしてくださるお風呂にこもるおじいさんの愛情をきちんとキャッチされている4年生の女の子の詩です。

今お風呂はボタン一つで沸きます。

私もお風呂で温まり、一日の疲れが癒されると思わず、「ああ、極楽!極楽❣️」と感謝の言葉は出ますが、

下手をすると、風呂洗いさえ面倒に思う自分がいます。

家事一切が簡単便利になった現代
この詩にあるような

「こころを大切にしあう家庭」

はかなり意識しないと作れない時代のようです。

家庭の温かさを伝えにくい時代に

どうしたらいいの⁉️

私は手作りのお料理を一品でもいいから食卓に乗せてほしいと願って、

二十数お料理をお伝えしてきました。

やっぱりとっても大事な事だったのだと
再確認しました。

今日の料理の小さな新じゃがを見ると

母を💞
母がその時使っていた特別大きい木のしゃもじを💖
お醤油の焦げるいい匂いを❤️

そして家族に内緒で特別に味見させてもらった愛を💕

本当に温かな思い出が蘇ってくるのです。

こういう思い出こそが豊かさなのでしょうね❣️