こんにちは♪
愛知県北名古屋市『ハハコノ』
赤ちゃんからの親子コミュニケーション
ベビーマッサージとおむつなし育児の
アドバイザー 駒林美佳です。
ご来訪ありがとうございます。
赤ちゃんのおむつ外しをしていると、
「濡れちゃってかわいそう」
という声を聞くことがあります。
濡れちゃって・・・というのは、おそらく
吸収するものが何もない代わりに、
床に座っているおしりや足や
もしかしたら、肌着までも 「濡れちゃって・・・」
ってことだと思うんだけど。
でも、ジャーっと濡れていれば、すぐに気付いて、その場ですぐにキレイにしてあげようとしますよね?
それでいいんじゃないでしょうか。
濡れるのは一瞬です。
それとも、おむつの中で排泄した方が、赤ちゃんは気持ちがいいでしょうか?
吸収体に吸わせた排泄物を、しばらく身につけさせられている方が、よっぽど動物らしくないと思いませんか?
なんなら、「まだちょっとしか出てないから、もうしばらくそのままで」
なんて、おむつ替えを先延ばしすることもある。
やむを得ずそ・・・にせよ、
排泄真っ只中に気付いて、「しーしーでたね、よかったね」とおむつを替えてあげるチャンスはめったにないのでは?
「濡れる」という感覚があるからこそ、赤ちゃん自身が自分の排泄に意識が向き、
赤ちゃん自身が、「なんか出た!」「すっきりした!」「これ何かな?」
と、毎度何かしら考えたり、感じたりすることがある。
その意識が、排泄コントロールの成長には欠かせない。
なのに、
いつもいつもおむつの中の吸収体にしっかり吸い取ってもらっていたら、出ているものにも気付けない、気付けないから溜めようとしない、溜めようとしないから溜めておく器官が育たない。
そういう悪循環に陥ってしまい、
結果、
いくつになってもおむつが必要な身体になってしまいかねない。
それは、「かわいそう」 ではない?
「濡れちゃってかわいそう」
濡れたことを隠しておかず、
すぐにきれいにして、気持ち良くさせてあげる事の方が、
子どもの育ちには、大切な経験ですよね。
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赤ちゃんからのおむつ外し講座
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