おはようございます😊

今日は9月30日の誕生花
その一つに「オシロイバナ」があります。



オシロイバナの花言葉「あなたを思う」など

【アルコール依存症の息子の悩みを持つ女性の物語】

50代の女性が、20代の息子のことで深刻な悩みを抱え、房江先生を訪れます。

女性:「先生、息子が自分の部屋を全く片付けなくて、ゴミが散乱しています。何度言っても聞かなくて、最近ではアルコールにも頼りがちです。仕事も続かず、息子の将来がとても心配で、どうしたら良いかわかりません…。」

房江先生は、オシロイバナの花言葉「あなたを思う」に心を寄せながら、穏やかに話し始めました。

房江先生:「お母さん、息子さんのことを大切に思い、心配されるお気持ちはよくわかります。特にアルコール依存や部屋の乱れは、彼が何かしらの悩みやストレスを抱えているサインかもしれませんね。ただ、母親として今できることは、彼の心を理解し、寄り添うことです。」

女性:「でも、何度も話しかけても無視されてしまうんです…。どうすれば彼の気持ちに届くんでしょうか?」

房江先生は静かに頷いて言いました。

房江先生:「時には、言葉よりも態度や行動が心に響くことがあります。まずは、彼が自分の悩みを打ち明けられるような環境を作ってみてください。お母さんが彼を思い続けていること、その気持ちが自然と伝わっていくものです。オシロイバナの花言葉のように、『あなたを思う』気持ちを持ち続けることで、彼もその優しさに気づく日が必ず来ます。」


女性:「環境を作るとはどういうことでしょうか?」


房江先生:「まず、お母さん自身が焦らず、落ち着いて息子さんに接することが大切です。例えば、食事中や一緒にいるリラックスした時間を利用して、日常的な会話から始めましょう。何か具体的なアドバイスや解決策をすぐに出すのではなく、ただ彼の話を聞いてあげることが重要です。」

さらに房江先生は続けます。

房江先生:「そして、彼が失敗してもすぐに責めず、共感を示すようにしましょう。『大変だったね』や『いつでも話していいんだよ』といった言葉で、彼の心に寄り添う姿勢を見せることです。」

「また、彼が興味を持っていることや好きなことに対して肯定的なリアクションを返すことで、安心して自分を表現できるようになります。お母さんが温かく見守っていると感じられれば、自然と自分の内側を話す勇気が湧いてくるでしょう。」


・・・

ある日の夕方、母親は息子の部屋の前で静かにノックし、ゆっくりとドアを開けました。息子はゲームの画面に目を向けたままですが、母親が入ってきたことに気づきます。

母親:「最近、部屋のことが少し気になっているの。ゴミが散らかっているし、どうしても放っておけなくて…。でも、怒りたくて言っているわけじゃないのよ。あなたがどう感じているのか、少し教えてくれない?」

息子は一瞬ため息をつき、母親に視線を移しました。

息子:「…別に。片付ける気も起きないんだ。仕事も上手くいかないし、全部がもうどうでもよくなってさ…。何をやってもダメだから。」

母親は優しい目で息子を見つめ、ゆっくりと話し始めました。

母親:「あなたがそう感じているのは、つらいことだってわかるわ。うまくいかないことが続くと、全部が嫌になってしまうものよね。でも、私はあなたが本当に大切なの。だから、もし何か助けになれることがあれば、いつでも言ってほしいの。」

息子はしばらく黙っていましたが、ようやくポツリと話し始めます。

息子:「でもさ、何やっても失敗だし、どうしたらいいかわからないよ…。部屋だって片付けても、また汚れるだけだし、仕事だってうまくいかないし…。」

母親は頷きながら、優しく励ましました。

母親:「失敗しても、それは誰にでもあることなのよ。大事なのは、少しずつでも前に進むことよ。部屋の片付けだって、急がなくていいわ。少しずつでいいから、私も一緒に手伝うわよ。大切なのは、あなたが自分を大事にすること。そして、焦らずに進んでいくことよ。」

息子は母親の言葉を静かに聞き入れ、少しずつ心を開いていく様子でした。

息子:「…少しずつか。そうだな、ちょっとやってみるよ。」

その後、母親は息子と一緒に部屋を少しずつ片付ける時間を設けました。息子も次第に自分のことを話すようになり、母親とのコミュニケーションも少しずつ改善していきました。数週間後、母親は房江先生に感謝を込めて報告に訪れます。

女性:「先生、息子は少しずつですが、自分から話しかけてくるようになりました。部屋も少しずつ片付け始めて…アルコールも減らすよう努力しているみたいなんです。」

房江先生は嬉しそうに微笑みました。

房江先生:「それは素晴らしいですね。お母さんの思いやりが、少しずつ息子さんに伝わっている証拠です。これからも、彼を思いながら、彼が自分自身で前に進めるように支えてあげてください。」

女性:「ありがとうございます、先生。これからも焦らずに、彼の成長を見守っていきます。」

=================================

房江先生がお忙しいため代わりに、
アシスタントの辻がブログを更新しています😊