おはようございます😊
今日は9月26日の誕生花
その一つに「モミジアオイ」があります。
モミジアオイの花言葉「温和」「穏やかさ」
【息子が心配な母親の物語】
小学生の息子を持つお母さんは、息子が通っているサッカースクールでの厳しいコーチに頭を悩ませていました。
コーチは息子が失敗するたびに怒鳴り、責め立てる姿が耐えられず、辞めさせようと考えました。
しかし、息子は「みんなに迷惑がかかるから…」と、辞めることを拒み、続ける決意を固めていました。
心配でたまらないお母さんは、房江先生のもとを訪れ、相談を持ちかけました。
お母さん:「先生、息子がサッカースクールでコーチにとても厳しく怒られるんです。失敗するたびに怒鳴られて、見ていて辛くて…。辞めさせたいのですが、息子は『みんなに迷惑をかけるから辞めない』と言うんです。心配でどうしていいか分かりません。」
房江先生は、モミジアオイの花言葉「温和」「穏やかさ」を思い浮かべながら、優しい表情で答えました。
房江先生:「お母さん、息子さんが他の人のことを思いやり、責任感を持っているのは素晴らしいことです。」
「ただ、コーチが厳しいと息子さんも辛い思いをしているのは間違いありませんね。今は大切なのは、息子さんが自分の感情をしっかりと理解し、穏やかな心で取り組めるようサポートしてあげることです。」
「コーチの言葉が辛い時、息子さん自身がどう感じているのかをお話しできる場を作ってあげてください。そして、お母さんも温和な態度で見守ることで、息子さんは安心感を持ち続けられるでしょう。」
お母さん:「そうですね…。私があまりにも心配しすぎて、息子に無理をさせてしまっているのかもしれません。少し落ち着いて、息子を見守ることを心がけます。」
房江先生:「モミジアオイが象徴する『穏やかさ』のように、親が穏やかな気持ちで見守ることで、子どもも自分の力を発揮できるようになります。息子さんの意志を尊重しつつ、負担にならないように見守っていきましょう。」
・・・
ある日、息子が学校から帰宅すると、お母さんが心配そうに問いかけました。
お母さん:「今日のサッカースクールはどうだった?コーチはまた厳しかった?」
息子は少し疲れた表情で、でもどこか決意のこもった声で答えました。
息子:「うん、やっぱりミスしたらすぐ怒られたけど…それでも、僕は頑張りたい。みんなにも迷惑かけたくないし、上手くなりたいんだ。」
お母さんは、そんな息子の姿に胸を打たれつつも、やはり心配を拭いきれませんでした。
お母さん:「でも、コーチの怒鳴り声を聞いていると、お母さんはどうしても心配になるのよ。君が辛い思いをしてないかって…。無理はしないでいいんだよ、いつでも辞める選択肢もあるからね。」
息子はしばらく沈黙し、そしてしっかりとお母さんを見つめて言いました。
息子:「僕、もう少し頑張りたいんだ。失敗するたびに怒られるのは嫌だけど、それでも、辞めたらもっと後悔すると思う。お母さんが心配してくれてるのはわかるけど、僕も自分の力で成長したいんだ。」
その言葉に、お母さんは深い安心感とともに、息子の成長を実感しました。
お母さん:「そうか…分かったよ。君がそう言うなら、お母さんは君を信じて見守るよ。無理をしないで、自分のペースでやっていこうね。」
それから数週間後、息子は変わらずサッカースクールに通い続け、少しずつ自信を取り戻していきました。お母さんは以前よりも穏やかに見守ることができるようになり、息子とこんな会話をすることが増えました。
お母さん:「今日の練習はどうだった?」
息子は笑顔で答えました。
息子:「今日はコーチに褒められたよ!いつも怒られてたけど、最近は少しずつ上達してきてるって言われたんだ。」
お母さんは、その言葉を聞いて微笑みました。
お母さん:「それは良かったね。やっぱり、君が自分を信じて頑張ったからだね。お母さんも君のこと、ずっと応援してるからね。」
息子:「ありがとう、お母さん。これからも頑張るよ!」
こうして、母と息子の絆はますます深まり、息子は自分の力で困難を乗り越えられる自信を少しずつ育んでいきました。
・・・
数か月後、お母さんは再び房江先生の元を訪れ、以前よりも落ち着いた表情で話し始めました。
お母さん:「先生、あれから息子とたくさん話し合いました。彼もコーチの厳しさに悩んでいましたが、辞めたくないという気持ちが強く、私も見守ることに決めました。」
「息子も少しずつ自信を持つようになってきて、コーチの指導も乗り越えられるようになったみたいです。本当にありがとうございました!今では、私自身も以前よりも心穏やかに息子を応援できるようになりました。」
房江先生は彼女の変化に微笑み、「素晴らしいですね。お母さんの穏やかさが、息子さんにも伝わっているのでしょう。彼の成長がこれからも楽しみですね」と、温かく応じました。
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房江先生がお忙しいため代わりに、
アシスタントの辻がブログを更新しています😊