つぶれたお神輿の救出
日曜日は仮設住宅にお住まいの氏子さんの水無月の祓に回っておりました
そこは、今はみんなご近所さんで、歩いて回っても、あっという間に終わります。
話題は、神輿庫が自然倒壊して、壊れてしまった羽黒神社のお神輿の話が多く、
「くやしいね~」
「残念やね~」
という声が多ございました。
翌、月曜日、
午前午後と、お祭りの予定があったのですが、
朝、珠洲で活動しておられるボランティアさんから、
今からお神輿を救出しに行きます!
と、連絡があり、
え、今から?
と、スケジュール調整が、かなり大変だったんですが、
これはですね、
前日の新聞記事を見た甥が、急遽手配してくれた事でして、
まことにありがたいお申し出であり、
途中で席をはずさなければならない非礼を説明しつつ、ありがたくお願いいたしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240624/23/hagurotetsu/1c/cf/j/o1080081015455587399.jpg?caw=800)
曇ってはいるものの、暑いです!
ここで私は、事前に予約を受けておりました、家屋解体前の、神棚撤去のお祓いに迎い、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240624/23/hagurotetsu/e8/7f/j/o1080081015455587404.jpg?caw=800)
神事を終えて、羽黒神社に戻りましたらば、
激しく破損したお神輿が、救出されていました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240624/23/hagurotetsu/04/14/j/o1080081015455587416.jpg?caw=800)
この作業だけで、三時間近くかかっています。
出てきて良かったです。
もっとバラバラだったら、もっと絶望感が激しかったでしょう。
問題の、救出したお神輿の保管場所ですが、
ボランティアの皆さんで、倒壊した神輿庫の屋根からつっかえ棒を作っていただき、これ以上の倒壊を防いでいただき、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240624/23/hagurotetsu/87/1f/j/o1080081015455596055.jpg?caw=800)
「これで、しばらくは大丈夫」
って言ってんのに、
「念のため、ここにももう一本建ててくれませんか?」
って言う私を、
メンドクサイやつ、って思われたことでしょう。
(ホンマスンマセン)
みんなでお神輿を運んでいただき、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240624/23/hagurotetsu/37/04/j/o1080081015455596057.jpg?caw=800)
元の場所へ。
私はここで、次のお祭りの予定のため、皆さんにお礼を言って、場を離れました。
私が生きている間には、無理かもしれません。
とにかく、
ボランティアのみなさまに、感謝いたします。
ありがとうございました。
(ホッとしたら、今ごろ泣けてきた)