いろんな方と話しました。 | 羽黒神社宮司のブログ

いろんな方と話しました。

今日も神社で諸々作業をしておりましたら、


県内では少ない、京都時代の先輩神職さんがわざわざ来られました。

お見舞いも、過分にいただき、恐縮至極ですが、

同氏には、昨年の地震被害の時もお見舞いをいただいており、申し訳ないです。


何より、珠洲ほどではないにしても、ご自分も被災者ですし、


聞けば、やはり報道が極端に少ないだけで、口能登は被害がひどいところは、少なからずあるようです。


しかしながら、あまりに悲しすぎる羽黒神社の現状には憂えておられ、

毎年新聞にでていた、春祭りの巫女舞報道の、煌びやかな社殿のことを残念がられていました。


たまたま、今日、女房が自宅から探し出してきたラミネートは、地元の新聞販売店さんからいただいた、ちょうど10年前の新聞記事。

みんなもう顔が変わってますからいいか、と、そのまま載せてますが、ウチの次女もいます。
(小学4、3、1年生)

我ながら、ですが、
少しずつ整備したお宮さんだったんですが、
くやしいですね。

そのあと、耐震工法の建築やさんが来られて、しばし懇談。

そして、我が正院町雅楽会の一員ですが、この震災で、やむなく能登を離れて、今は加賀の某雅楽会で稽古に励んでいらっしゃるSさんが夫婦で来られ、数時間、久々の練習。
篳篥で合わせていますが、私も久しぶりの雅楽練習で、
結局、写真は一枚も撮ってないですが、旦那さんが撮ってくださいました。

なんか、
濃いー一日でした(^_^;)

しかし、
わりと、前向きです♪
先はまったく見えませんけど・・・